省力的な栽培が可能で、大果で日持ち性に優れた多収性イチゴ品種「恋みのり」
要約 イチゴ「恋みのり」は連続出蕾性に優れた大果、多収性の促成栽培向け品種である。摘果作業の必要性が少ない適度な果房当り果数を有し、果実の揃いがよく、栽培管理および収穫・調製作業の省力化が可能である...
中小規模木質バイオマス発電施設に対する燃料供給と熱電併給事業の採算性
要約 2,000kW 未満の木質バイオマス発電施設に対する燃料の安定供給のため、岩手県奥州市を対象に、地域の森林資源量の生産ポテンシャルと熱電併給事業の可能性を明らかにしました。 背景・ねらい 木質バイオマス...
要約 漁労支出に占める燃油費の割合の高い水産業を省エネルギー型の産業へ転換することが求められている。省エネルギー方策の一つとして、漁船の航行時に燃料消費をリアルタイムで操船者に提供する漁船の燃料消費...
要約 ロールベールを垂直に持ち上げ可能なクランプとホイスト秤による計量・運搬装置。クレーン付トラックに懸架することで、クレーン付トラック1台でロールベールの保管場所や圃場においてロールベールの重さを...
要約 十勝地域の一般的な栽培体系では、化石燃料や資材の消費に伴うエネルギー投入量は1年あたり20.7~33.0 GJ/haであるのに対し、収穫部のバイオマス生産に伴うエネルギー産出量は25.6~252.3GJ/haである。収穫...
エブ&フローシステムにおけるサツキの窒素濃度管理による栽培期間短縮法
要約 サツキのコンテナ栽培において、エブ&フローシステムを利用した最適な窒素の管理栽培を行うことで、慣行コンテナ栽培と比較して最大9ヶ月栽培期間を短縮し、品種によっては鉢上げから最短3ヶ月で量販店規格...
作型拡大による収益改善に向けた小玉・中玉すいかの栽培技術と採算水準
要約 小玉は子づる6本および二段摘心仕立てで1番果放任栽培とし、中玉はポリ穴開け換気で、子づる5本仕立て孫づる放任栽培とする。新たな作型(8月中旬~9月上旬収穫)での小玉・中玉すいか栽培の採算価格は141円...
要約 比較的温暖な地域におけるオウトウの根域制限Y字形仕立て栽培において、5、6年生樹では「香夏錦」の収量が多い。 キーワード オウトウ、品種、根域制限栽培、Y字形仕立て、栽培適性、香夏錦 背景・ねらい ...
要約 沖縄の農家にとって新規作物であるイチゴを導入する場合は、鮮度を最優先した生産・流通システムを採ること及び他作物との競合・栽培技術習得環境の制約等のためなるべく小さな規模(2~2.5a)から始めるこ...
要約 分解性ポット(サブストレートポット)は小型・軽量で輸送性に優れ、そのまま定植できるため、イチゴの挿し苗に利用すれば育苗および定植作業を大幅に省力化できる。また、窒素中断がしやすく定植後の活着も...
要約 イチゴの高設式養液栽培において、開発した平詰めパック及び予冷機能付き収穫台車を用い、採果と同時にパック詰めを行う省力収穫方式(収穫同時パック詰め方式)を開発した。本方式は、土耕栽培における慣行...
要約 イチゴ`章姫'の収穫調製作業の省力化と品質劣化防止を目的に紙製の新型平詰めパックを開発した。本パックは、果実形状に基づいた果実収納凹部を有するため、階級分けのスケールとなり収穫と同時にパック詰め...
要約 ブロッコリーの鮮度は、従来型機能性段ボール容器の外フラップと内フラップの接触面にポリ塩化ビニリデンフィルムを張り合わせて、ガス気密性を高めることにより、従来型機能性段ボール容器以上に保つことが...
要約 ブロッコリーの呼吸速度は、箱詰方法(縦詰、横詰)の違いにかかわらず振動によりやや上昇する。呼吸速度は、振動終了後は縦詰、横詰とも約1時間で元のレベルに戻る。トラック輸送の場合でも、箱詰方法の違...
要約 促成栽培用イチゴ品種‘さちのか’は、着色促進のための栽培管理を必要とせず、また果実硬度と秀品果率が高いため収穫後の作業性と流通適性に優れる。果実糖度とビタミンC含量が安定して高く、肉質が緻密で...
要約 レタスのセル成型育苗においては、セル容量15ml程度のセルトレイ(200セル)を用い、ビートモスとバーミキュライトを主体とした育苗培地を利用することで慣行のペーパーポット育苗と同等の収量が得られる 背景...