表計算ソフトを用いた農業用アプリケーション開発のための気象データ取得方法
要約 表計算ソフトのオンラインデータ取り込み機能を利用して最新の気象データを取得する方法である。これにより、表計算ソフトを用いて気象データをもとに作物生育予測や病害虫発生予測などのモデル計算を実行す...
全国の立木幹材積表の値を正確に表示する「幹材積計算プログラム」を開発
要約 地域の森林資源量の把握や収穫予測の基礎として使われている林野庁の立木幹材積表の値を、表計算ソフトで正確に表示するプログラムを開発し、ホームページで公開しました。 背景・ねらい 国産材の安定供給体...
要約 林分成長、材価評価による収入予測、伐出システムの選択及び地形条件による間伐・主伐のコスト予測を統合し、人工林の間伐から主伐までの収支を予測するパソコン用プログラム(フォーカス)を開発しました。...
幼果期の気温の上昇はモモ「あかつき」果実の発育期間を短縮する
要約 モモ「あかつき」において、幼果期の気温の上昇は硬核開始日までの日数を短縮させ、果実発育期間を短縮する。 キーワード 温暖化、果実発育、気温、モモ 背景・ねらい
果樹の生育は気温によって大...
結球開始期キャベツ体内窒素濃度の分光画像による推定と結球肥大特性
要約 結球開始期の体内窒素濃度は市販デジタルカメラを改造した分光画像装置の800nm分光反射率と550nm分光反射率の比から推定できる。キャベツの結球肥大は結球開始期の乾物あたり体内窒素濃度が初夏どりで約3...
要約 対話型ノンパラメトリックDVR法を用い、夏秋小ギクの開花予測を行う場合、起算日を摘心日と発らい期に分け、さらに気象要素に日平均気温と日最高気温を使用することによって、精度の高い予測ができる。 キー...
日日射量と日平均気温、栽植密度に基づく冬どりキャベツの生育モデル
要約 日日射量と日平均気温、栽植密度を入力条件とし、乾物生産や結球部への分配率および乾物重増加量あたりの生体重増加量を気温の関数で推定する冬どりキャベツ生育モデルは、地上部乾物重の増加を相対誤差5...
黒ボク土におけるニホンナシ新品種「あきづき」の収穫始期判定法
要約 満開後33日間の平均気温と満開日から収穫始期までの日数の間には、相関関係が認められ、収穫始期は満開後33日間の平均気温から予測できる。予測日を基に澱粉反応値2.0以下、糖度12%以上、地色4.0を目安に収...
要約 多様な密度管理に対応して収穫予想表を作成するプログラムLYCSについて、全国のスギ林に適用でき、表計算ソフト上で利用できるように改善した。さらに、LYCSを列状間伐にも応用し、間伐方式別の収穫予測量を...
要約 日本なし「幸水」、「豊水」、「南水」の成熟日数は、満開日から30日間の平均気温と高い相関がある。各品種の回帰式は、幸水:y=-3.65x+177.3、豊水:y=-4.29x+203.3、南水:y=-4.06x+209.6(xは満開日から3...
棚田の水平連棟ハウスに対応したレール式自動薬剤散布装置 四国農試
要約 タラノメのふかしハウス内平均気温は外部気象の気温・日射量と高い相関が認められる。そこで、ハウス内平均気温の推定を外部気象の数値から行うことにより、簡便に気象データを利用したタラノメの収穫予測が...
背景・ねらい 近年、目標径級の生産のためといった積極的な理由から、あるいはコスト・人手がかかるために間伐ができないといった消極的な理由からも、様々な密度管理が行われており、従来の収穫予想表ではカバー...