測定・分析技術[分析・データ管理技術] and [防除 or 発生要因分析]
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要約 愛知県河口域のノリ漁場でしばしば発生するバリカン症の原因を明らかにするため、西尾漁場及び野間漁場でバリカン症発生モニタリングを行った。その...
愛知県水田輪作ほ場における帰化アサガオの発生動向と畦畔除草剤の効果
要約 水田輪作体系において、帰化アサガオの発生ほ場数はダイズの作付けにより増加し、水稲2作でも減少しない。また、ダイズ作ほ場で畦畔から15m以上帰化アサガオが侵入すると、次作ダイズでは全面にアサガオが...
要約 食用ユリの黒腐症状は、Sclerotium cepivorum var. tulipae Desm.によるユリ類黒腐菌核病で、健全種球の使用と長期間ユリの植え付けを行わないことで被害を回避できる。 キーワード Sclerotium cepivorum va...
佐賀県におけるMBI-D剤耐性イネいもち病菌の同剤使用中止下での発生推移と防除効果
要約 佐賀県においてイネいもち病殺菌剤のMBI-D剤の使用を中止することにより、耐性菌密度は低下するが、中止3年目でも約30%の割合で存在する。MBI-D剤(箱粒剤)は耐性菌が存在しないか、低い密度でなければ、実...
要約 アシグロハモグリバエの寄主植物として、国内初確認となる12科16種を含む18科37種を確認した。被害が激しい植物と、雑草などほ場周辺での増殖場所となる可能性がある植物が明らかになった。 キーワード アシ...
要約 ネギ疫病は主に葉に発生するとされているが、富山県内では茎盤部から腐敗が進行する根腐れ症状が多発している。本病は薬剤を植溝処理または茎葉散布することにより発病を抑制できる。 キーワード ネギ、疫病...
キーワード 小豆、マキバカスミカメ、生態、有効薬剤、防除時期 背景・ねらい マキバカスミカメは様々な作物を加害することが知られるが、試験・調査例はなく生態、有効薬剤等については不明である。本種は小豆子...
りんどう苗を加害するクロバネキノコバエ類の発生様相と防除対策
要約 チビクロバネキノコバエ Bradysia agrestis Sasakawa など、りんどう苗を食害するクロバネキノコバエ類は、ジフルベンズロン水和剤の散布により、幼虫の発生が抑制できる。 キーワード りんどう、クロバ...
要約 近年、静岡県内のもも産地で多発傾向にあるももせん孔細菌病多発園周辺のおうとう、うめ、にわうめに見られるせん孔症状の病原はももせん孔細菌病と同種の菌である。 キーワード おうとう、うめ、にわうめ、...
要約 ウメ産地で2000年に広範囲に発生した収穫期の果実障害は、灰色かび病菌の感染によるものであるが、従来の灰色かび病と発病時期、症状が異なる。6月上中旬に低温多雨に経過すると発生する。 キーワード 灰色...
リンゴ黒点病の病原菌Mycosphaerella pomiの新宿主ニホンナシと伝染源としての役割
要約 リンゴ黒点病の病原菌Mycosphaerella pomiの宿主として、新たにニホンナシを確認した。ニホンナシも伝染源として重要であることを明らかにした。 背景・ねらい 青森県県南地方ではリンゴ黒点病が多発してお...
要約 近年各地で発生が目立っている発生原因不明の黒点米類似症状の一種、くさび症状米について、虫害とする観点から原因解明試験を行った結果、本症状は虫害以外の要因によるものであることが判った。 背景・ね...
要約 カンキツグリーニング病様症状を呈するカンキツ樹から穂木を採取し、検定植物であるオーランドタンゼロに接種して生物検定を行った。さらに簡易で精度の高い遺伝子診断法のPolymerase chain reaction(PCR...
BLASTAMの感染好適条件発現パターンの読み取りルールと予測の適合性
要約 BLASTAMで葉いもちの全般発生開始期および発生程度(発生概評)を予察するためには、予察対象地区ごとに特定したアメダス観察所の複数地点での感染好適条件出現状況を読みとる。本ルールによる予測的中率は全...