要約 「いとさい1号」は、既存の春夏どり品種を上回る極晩抽性を示す品種である。岩手県内での春まき夏どり栽培では定植後50~60日で収穫でき、毛茸がないためサラダ等の生食にも利用できる。 キーワード ハクサ...
要約 リンゴ台木の育種において、挿し木発根性に対して主働的に寄与するQTLに連鎖するDNAマーカーMdo.chr17.5の遺伝子型を指標として、休眠枝挿しによる発...
コシヒカリ環1号を判別できる DNA マーカーとその利用方法に関するマニュアル(ver1.0)を公開
要約 コシヒカリ環1号と他の品種を判別できる DNA マーカー情報とその利用方法を公開しました。この判別マーカーを用いることで、効率的な個体選抜が可能となり、様々な品種を容易に低カドミウムタイプに変える...
要約 イネは水の輸送に関わる膜タンパク質アクアポリンの遺伝子を33種類持つ。このうち3種類が主に葉身で、6種類が主に根でそれぞれ発現し、10種類は葉身と根の両方で発現している。残りの14種類は葉身と根にお...
Pythium myriotylumによるナデシコ「テルスター」およびペチュニア立枯病(仮称)の発生
要約 セル育苗および鉢上げ段階のナデシコ(「テルスター」Dianthus chinensis L.×D. barbatus L.)およびペチュニア(Petunia×hydrida Vilm.)幼苗において、高温期に地際部の茎や下葉に黄化や萎凋を伴う立枯れ...
りんどう苗を加害するクロバネキノコバエ類の発生様相と防除対策
要約 チビクロバネキノコバエ Bradysia agrestis Sasakawa など、りんどう苗を食害するクロバネキノコバエ類は、ジフルベンズロン水和剤の散布により、幼虫の発生が抑制できる。 キーワード りんどう、クロバ...
要約 植物の運動形態の一つであるサーカムニューテーションは植物の生長速度と相関があり,オプティカルフローと呼ばれる画像処理によって植物生長を2次元的に計測できる。この方法は,デジカメとパソコンのみで...
要約 ランダムプライマ-IBRC-RP07を用いたRAPD分析により、雄及び両性特異的に増幅される450bpの長さの多型(性識別マーカー)を得た。SCARマーカーへの変換及びサザンハイブリダイゼーションの結果、性識別マー...
要約 イネもみ枯細菌病菌の毒素,トキソフラビンの産生遺伝子群は,5つの遺伝子からなるオペロン構造(toxオペロン)を構成している。トキソフラビンは,グアノシン三リン酸(GTP)を出発物質として生合成され...
要約 滋賀県内の水稲栽培品種11品種1系統について、RAPD法を利用した品種判別が行えるプライマーを7種類選抜し再現性があり識別性の良い9個のDNAマーカーを得た。これらを用いれば水稲は11のパターンに分類さ...
要約 野菜の接ぎ木や機械移植作業に対応した育苗において、セルトレイ上の生育不良苗を検出して健全苗を補填する果菜類用と葉菜類用のセルトレイ苗補填装置で、欠株や不良苗の90%以上を良苗で補填できる。 背景・...
要約 レタスなどの葉菜類の育苗プラントにおいて、苗の生育状態を判断し、欠株等を検出する画像処理技術及び装置である。 背景・ねらい レタス等葉菜類の全自動移植機が普及し始め、これに伴い大型育苗プラントの...
要約 レタスなどの葉菜類の育苗プラントにおいて、苗の生育状態を判断し、欠株等を検出する画像処理技術及び装置を開発した。 キーワード 葉菜類、欠株、検出、画像処理生研機構 企画部 野菜機械等開発チーム...