要約 先端を湿らせた楊枝で、灰色かび病罹病組織に形成された分生胞子に軽く触れて胞子を付着させる。これを6種類の検定薬剤の入った灰色かび病菌選択培地(SBc)に突き刺すことで、菌糸伸長の有無により薬剤耐性...
要約 ポット式成苗育苗箱で小型の材料を養成し、恒温水槽を利用して19.5℃で冷水処理をおこなう水稲の障害型耐冷性の簡易検定法を開発した。本法は特殊な検定圃場や大量の冷水を必要とせず、小面積で簡便に耐冷性...
要約 イネ切穂を用いて穂いもち圃場抵抗性を簡易検定する切穂接種法を開発した。切穂接種法による穂首節から下方の病斑長と圃場検定結果には高い正の相関がみられた。 背景・ねらい いもち病高度抵抗性品種育成の...
要約 葉枯病菌を接種したコンニャク小葉を、シャーレに入れた水に浸しておく水浸法によって発病させると、その罹病面積率に品種間差が認められ、これを利用して葉枯病耐病性の早期簡易検定が行える。 背景・ねら...
陸稲の餅硬化性簡易検定法の開発および「関東糯172号」の高度硬化性
要約 ラピッド・ビスコ・アナライザーの熱糊化特性を指標とする陸稲の餅硬化性の簡易検定法を開発した。また、アフリカ陸稲の後代である陸稲「関東糯172号」が従来の日本の陸稲にはない高度硬化性を示すことを明...
要約 ニホンナシ新品種「おさゴールド」は、自家和合性の「おさ二十世紀」からガンマ線緩照射で誘発・選抜された黒斑病耐病性突然変異品種である。黒斑病耐病性以外の樹性・果実特性は「おさ二十世紀」とほぼ同じ...
要約 ニホンナシ新品種「おさゴールド」は、自家和合性の「おさ二十世紀」からガンマ線緩照射で誘発・選抜された黒斑病耐病性突然変異品種である。黒斑病耐病性以外の樹性・果実特性は「おさ二十世紀」とほぼ同じ...
胚軸切断挿木法を用いた細菌の分離法及びその細菌の植物組織内定着法
要約 双子葉植物幼苗の胚軸を切断し、土壌に挿木すると、植物組織内に細菌が取り込まれる。本現象を応用し、細菌の選抜法として胚軸切断捕捉法を、分離した細菌の植物組織内定着法として胚軸切断接種法を開発した...
要約 性フェロモントラップを用いて生け捕りしたハスモンヨトウ雄成虫を供試して、本種の殺虫剤抵抗性の簡易検定法を開発した。 背景・ねらい 近年、野菜、花卉等を加害する広食性害虫のハスモンヨトウで、本種の...
陸稲の餅硬化性簡易検定法の開発および「関東糯172号」の高度硬化性
要約 ラピッド・ビスコ・アナライザーの熱糊化特性を指標とする陸稲の餅硬化性の簡易検定法を開発した。また、アフリカ陸稲の後代である陸稲「関東糯172号」が従来の日本の陸稲にはない高度硬化性を示すことを明...
要約 性フェロモントラップを用いて生け捕りしたハスモンヨトウ雄成虫を供試して,本種の殺虫剤抵抗性の簡易検定法を開発した。 背景・ねらい 近年,野菜,花卉等を加害する広食性害虫のハスモンヨトウで,本種の...
水稲育苗期における種子消毒剤または床土混和剤による根上り発生の簡易検定法とその回避策
要約 病害防除のための種子消毒剤、床土混和剤による水稲育苗期の根上り発生程度の簡易検定法を開発した。また、播種後から出芽初期まで深水管理を行い土壌水分を維持することで根上りを回避できた。 背景・ねら...
要約 ダイズシストセンチュウ汚染土壌を詰めたセルトレイで大豆を栽培すると,多くの感受性個体では播種後6~7週間後にセル側面の根系に雌成虫が現れ,これら個体では土壌を取り除くことなく即座に抵抗性が検定でき...
セル成型トレイを用いたダイズシストセンチュウ抵抗性の簡易検定法
要約 ダイズシストセンチュウ汚染土壌を詰めたセルトレイで大豆を栽培すると、多くの感受性個体では播種後6~7週間後にセル側面の根系に雌成虫が現れ、これら個体では土壌を取り除くことなく即座に抵抗性が検定で...
雪を用いない低温での接種によるシロクローバ菌核病抵抗性の簡易検定法
要約 シロクローバの菌核病に対する抵抗性の検定法を開発した。雪を用いず、低温恒温器内で接種する方法であるため、シロクローバ品種や育成系統の抵抗性検定を周年的に実施することが可能である。 背景・ねらい ...
炭そ病菌(イチゴ及びシクラメン)の病原力及び宿主感受性の簡易検定法
要約 切断葉裏にイチゴ炭そ病菌及びシクラメン炭そ病菌株の胞子懸濁液を滴下し病原力と宿主感受性を病斑形成と病斑面積で検定する方法を確立した。 背景・ねらい 最近、イチゴやシクラメン炭そ病の被害がとくに顕...
暖地における早期栽培用水稲育種の遮光法による耐冷性簡易検定法
要約 暖地の早期栽培用水稲品種の障害型冷害に対する耐冷性の簡易な検定法として、早植えと遮光処理を行なう方法が有効である。この方法は、暖地で早植えを行ない出穂1か月前から自然冷温にさらすと同時に光透...
要約 穂いもち圃場抵抗性の簡易検定法として、通常栽培及び短日処理による出穂促進したイネの穂ばらみ期止葉葉節部に分生胞子懸濁液を付傷接種する止葉葉節接種検定法を開発した。 背景・ねらい イネに最も大...
炭そ病菌(イチゴ及びシクラメン)の病原力及び宿主感受性の簡易検定法
要約 切断葉裏にイチゴ炭そ病菌及びシクラメン炭そ病菌株の胞子懸濁液を滴下し病原力と宿主感受性を病斑形成と病斑面積で検定する方法を確立した。 背景・ねらい 最近、イチゴやシクラメン炭そ病の被害がとく...
要約 穂いもち圃場抵抗性の簡易検定法として、通常栽培及び短日処理による出穂促進したイネの穂ばらみ期止葉葉節部に分生胞子懸濁液を付傷接種する止葉葉節接種検定法を開発した。 背景・ねらい イネに最も大...