要約 ネギ属遺伝資源を長期間安定的に保存できる技術である。ネギ属茎頂に処理液で脱水耐性を付与した後、風乾で脱水し-80°C冷凍庫で急速冷却すると、一年間保存後の再生率は液体窒素を用いた超低温保存品と大差...
要約 ラッキョウを焙煎後、熱水により煮出すことによって、臭気を軽減化し、水溶性食物繊維であるフルクタンを含有する飲料を製造することができる。 キーワード ラッキョウ、水溶性食物繊維、フルクタン、飲料 ...
要約 ラッキョウ甘酢漬け入りかまぼこは、20℃以下で調製したラッキョウ甘酢漬けを用いて製造し、10℃で貯蔵することにより、ラッキョウの軟化がみられず、歯ごたえも良好となる。かつ、微生物の増殖もみられず、約...
ネギ類由来のスルフィドよる褐変抑制及びアクリルアミドの生成抑制
要約 ネギ属野菜から生成するスルフィド類には、高温加工食品におけるアクリルアミドの 生成を大幅に低減する作用、カットレタスやカットリンゴの酵素的褐変を抑制する作用及び糖とアミノ酸による非酵素的褐変を...
要約 乳酸菌をラッキョウ浅漬の製造時に添加して密封することにより、大腸菌群の生育を抑えることができる。 キーワード ラッキョウ、漬物、乳酸菌、大腸菌群 背景・ねらい 病原性大腸菌O-157による食中毒の発生...
要約 ラッキョウの新しい利用法として,球根部から水溶性食物繊維であるフルクタンを製造する方法を開発した。 背景・ねらい ラッキョウ甘酢漬けの製造工程では,原料の約40%が不要部分として棄てられており,産...
要約 子房培養により作出したラッキョウとネギとの種間雑種の中から、ラッキョ ウよりやや小粒で分球が多く、1株重が重い豊産性の系統を選抜し、育成した品種で ある。炒め物、揚げ物など加熱調理に適する。 背...
要約 子房培養により作出したラッキョウとタマネギとの種間雑種の中から、ラッ キョウより分球は少ないが、大粒で1株重が重い豊産性の系統を選抜し、育成した品種である。りん茎の表皮が赤く着色し、生食に適す...