枝垂れ性・八重咲きで、生食可能な観賞用モモ新品種「ひなのたき」(モモ筑波125号)
要約 モモ新品種候補「ひたのたき」は、枝垂れ性で、花は重弁、桃色で美しい。成熟期は「あかつき」とほぼ同時期で、果実は150g前後、果肉は黄色、糖度はやや低いが酸味が少なく生食可能で、育種素材や観賞用品種...
要約 種子なしビワ品種「希房」を1月中・下旬に揚げ接ぎしてから、直径25cm、高さ25cmの布製ポット(底面は防根布)に移植し、加温施設(夜間最低気温5℃)で養成することにより活着率が90%以上になり、移植に適し...
要約 主枝が3本の杯状形から主枝が2本の一文字整枝に樹形改造することにより樹高が低くなり、作業性が向上し、また、間伐による単収の低下が少ない。 キーワード マンゴー、アーウィン、樹形、杯状形、一文字整枝...
不織布ポットを用いた根域制限栽培によるカキ「蜂屋」の低樹高化
要約 カキ「蜂屋」の栽培において、容量が70または120Lで、側面が貫根型、底面が透水性遮根型の不織布ポットを用いて根域制限栽培をすると、樹高は3m以下になり、収量は結実3年目で2.5t/10aを達成できる。 ...
カキ「新秋」のボックス栽培における用土の種類、量および施肥量
要約 カキ「新秋」のボックス栽培では、用土の量は果実品質、収量のバラツキが小さく、運搬の利便性を考慮して25L、用土は粒状培土か真砂土とし、肥料は肥効調節肥料の1回施用、1樹当たり窒素成分7~14gで栽培で...
要約 遮根シートを利用し根域制限育苗を2年間行ったリンゴのわい化栽培苗木では、短果枝の着生が良好で、生産性の高い大苗が育成できる。また定植後、低樹高化が可能で、生産効率が高まり、早期多収性を示す。 背...
「ヒリュウ」台木を用いた高糖系温州みかん「青島温州」の低樹高栽培
要約 高糖系温州みかん「青島温州」の台木としてカラタチの変異系統「ヒリュウ」を用いることにより、慣行の台木であるカラタチと比べて樹高が75%に抑制され、果実品質も向上する。 背景・ねらい カンキツ類の台...
要約 樹齢が15年以上経過したくりの骨格枝を、2.5m程度の高さまでカットバックするとともに発育枝を結果母枝とする剪定を行う超低樹高栽培法により、作業の省力化及び枝の若返りによる大玉化が可能となる。 背景...
要約 潮風害による落葉被害は、3年後にほぼ回復した。根の半分程度の断根樹は回復に3年を要した。断根率が高い樹の回復には樹体管理と土壌管理が有効である。わい化栽培に用いる木製支柱の耐用年数は10年程度と考...