水稲の穂ばらみ期冷害に対するアブシジン酸(ABA)茎葉散布による冷害軽減効果
要約 水稲の幼穂形成期に、天然型アブシジン酸(ABA)100~200ppm水溶液を、茎葉に散布した結果、障害型冷害が軽減され、稔実歩合が高くなった。 背景・ねらい 水稲の冷害軽減の試みの一貫として、耐冷性の強い品種...
要約 水稲「中部87号」は、基本栄養生長性が大きいため、初期生育の気温が高温の沖縄県2期作で安定多収である。また、品質、食味も良好なため、奨励品種「チヨニシキ」に替わる2期作栽培用品種として採用予定であ...
肥効調節型肥料の播種溝条施による冬季代かき直播水稲栽培の安定化
要約 冬季代かき田を利用した水稲の不耕起乾田直播栽培(以後、冬季代かき直播)に、肥効調節型肥料の播種溝条施による全量基肥施肥を適用すると、発芽障害がなく斉一な生育が確保され、作業の省力化に加えて、生...
要約 「あきたこまち」は、良食味、良質なうるち種である。本品種を、登熟期の高温で品質低下が大きい初星に替え奨励品種に採用する。適用地帯は、平たん部・早期栽培地帯である。 背景・ねらい 愛知県の平たん部...
要約 縞葉枯病、ツマグロヨコバイ、トビイロウンカ(Bph-1)及び穂いもちに抵抗性の病害虫複合抵抗性系統「愛知97号」を育成した。熟期は「葵の風」並で育成地の熟期区分では中生で収量性が高く、外観品質、食味...
要約 鉱質土壌畑からの亜酸化窒素ガス(N2O)の発生量は、冬作(キャベツ)よりも夏作(スイートコーン)で、また、高土壌水分条件で多く、アンモニア系窒素施肥の方が硝酸系窒素施肥よりも多い。 背景・ね...
要約 窒素施用量の日調節による、施設内環境の変化に対応した養液栽培トマトの個体群葉面積制御法を開発した。 背景・ねらい 果菜類の養液栽培に関し、最大収量や高品質を得るための個体群葉面積の形成と維持...
要約 野菜、花き苗のトレイやポットをパレット(セル成型トレイ6枚収容可能)に積載し、パレット単位で作業場と栽培施設との間を移動させるガントリとアクセス装置からなる苗自動搬送システムを開発した。 背...
要約 セル苗生産において少量の床土(培養土)に寒冷紗を敷き、その上に培養土を詰めたセルトレイを載せる床土増量方式を開発した。この方式は葉菜類の初期生育を増進させることができる。 背景・ねらい 近年...
要約 野菜、花き苗のトレイやポットをパレット(セル成型トレイ6枚収容可能)に積載し、パレット単位で作業場と栽培施設との間を移動させるガントリとアクセス装置からなる苗自動搬送システムを開発した。 背...
要約 窒素施用量の日調節による、施設内環境の変化に対応した養液栽培トマトの個体群葉面積制御法を開発した。 背景・ねらい 果菜類の養液栽培に関し、最大収量や高品質を得るための個体群葉面積の形成と維持...
要約 穂いもちの発病が多くなるに従い、米の食味は低下する。この食味の低下の原因として、本病の発病による登熟不良とこれによる米中の窒素含量の増加が考えられる。 背景・ねらい いもち病によるイネの被害...
要約 穂いもちの発病が多くなるに従い、米の食味は低下する。この食味の低下の原因として、本病の発病による登熟不良とこれによる米中の窒素含量の増加が考えられる。 背景・ねらい いもち病によるイネの被害...