摘要 目的:タラノキのそうか病抵抗性品種の育成するとともに、立枯れ疫病抵抗性の遺伝資源の収集と検定を行う。目標達成状況: ・タラノキの「新駒」と「才谷」の交配種子が得られた。・交配系統の促成芽は萌芽...
摘要 地域の遺伝資源として重要な樹木の効率的な保存と増殖を図るため、組織培養に取り組んだ。スギ老齢木では、品種間の最適植え付け部位の違いを明らかにし、また、試料をミスト挿しで養成することで、培養時の...
摘要 シバおよびネザサが優占する放牧条件下での植生および生産量を測定した。場内のシバ型草地では、出現植物種数は35種で平成9年とほぼ同様であったが、多様度指数は上昇した。シバがSDR2の順位の1位を...
有用成分を含有する地域植物資源の収集・保存・評価と増殖技術の開発(203)
摘要 ギョウジャニンニクの効率的な増殖法について検討した。その結果、培養茎頂の茎盤部組織から発根させた根の根端部分を2,4D 0.5mg/lとBA 1.0mg/lを添加した液体培地で振盪培養し、肥大...
摘要 a.場内草地:8年度と同様に、シバ型草地ではシバが、ネザサ型草地ではワラビがSDR2順位の1位を占めたが、ササ型草地におけるシバの出現頻度と優占度は前年に比べて大きく上昇した。また、8年度に引...
糞中種子による傾斜ススキ草地へのシバ侵入様式の解明(131)
摘要 対象となるススキ草地の地形測量と、植生調査を行った。その結果、ススキの冠部被度は、傾斜の緩い地点で非常に低く、傾斜の増加にともなって急激に高まるが、牛道が高密度に発生する傾斜角16度付近を境に...
摘要 a.場内草地:7年度と同様に、シバ型草地ではシバが、ネザサ型草地ではワラビが優占度順位の1位を占め、ササ型草地におけるシバとテリハノイバラの優占度は7年に比べて大きく上昇した。また、7年まで(...
摘要 家畜繁殖領域において開発された生殖細胞の凍結保存技術、卵子利用技術を家畜以外の野生動物へ適用すること検討するとともに、新たな技術開発を行うことを目的とした。ニホンシカやカモシカの精子は牛精子の...
摘要 オーストラリアに住む有袋類タンマー・ワラビーは子宮内で胚の発育を休止させたまま長期間保持することができる。そのタンマー・ワラビーの休止期の子宮より子宮内膜細胞を採取し、TCM-199+5%FC...
摘要 本調査は我が国では未導入あるいは未開発であるが、将来、導入、研究開発することによって新作物として、または遺伝資源として利用が期待される植物に関する情報を収集、整理して資源植物の収集確保の資料と...