a.かび毒汚染低減のための麦類赤かび病防除技術及び高度抵抗性系統の開発
摘要 1)小麦収穫後の水田化は、赤かび病菌の個体群に大きな変化を与え、小麦上での優占菌株の、稲上における分離頻度は極めて低かった。2)収穫前の降雨によりデオキシニバレノール(DON)、ニバレノール(NIV...
摘要 i)めん用新配付系統として、「農林61号」と比べ出穂期で7日、成熟期で4日以上早い極早生で収量性に優れ、やや低アミロースでめんの食感がよい「関東131号」を選抜した。また、早生、穂発芽耐性、製粉性、良...
摘要 i)めん用新配付系統として、秋播型早生のやや低アミロースで食感がよく、めん色の優れた「関東129号」を選抜した。また、早生、穂発芽耐性、製粉性、良色相に着目して、後続系統を選抜した。ii)閉花受粉性系...
摘要 i)大麦閉花受粉性に連鎖するAFLPマーカーを開発した。交配組み合わせにより閉花性が優性になる場合と劣性になる場合があり、これを説明する遺伝モデルを提案した。ii)小麦閉花受粉性系統「U24」を用い遺伝...
摘要 i)大麦の閉花受粉性は1遺伝子支配であること、遺伝子が第2染色体上にあることを明らかにし、分子マーカーを開発した。ii)小麦閉花受粉性品種「Corrigin」の系譜を検討し、「Gluclub」が閉花性の起源であ...