土壌病原菌や有害線虫を駆除する薫蒸作物の開発と利用方法の確立
摘要 (1)昨年までにチャガラシについてはグルコシノレート(GSL)含量が多いY-010を、クレオメについてはV-003を育成した。今年はY-010の品種登録関係の試験、播種期ごとの生産力検定を行ない、その利用性を明...
摘要 沖縄県八重山地域の波照間島と黒島において農家を訪問し、在来野菜の栽培地点を記録するとともに採取可能なものは種子の一部を譲り受けた。波照間島は比較的隔絶された地域で野菜の多くが島内の栽培でまかな...
摘要 高塩類堆肥の作物別利用条件を明らかにする目的で、高塩類堆肥の種類および施用量を変えて、温室内でインゲンマメ、ソルガム、チンゲンサイおよびハツカダイコンの順に連続栽培した。堆肥は作付け開始時にイ...
摘要 1)8年度:ニンジン、ゴボウ、ダイコン栽培後の線虫密度抑制効果は前作物がマリーゴールド、サトイモ、休耕、アサツキ、インゲンマメの栽培跡地の順に高かった。サトイモはダイコン肥大根表面の病斑指数を...
摘要 過酸化水素は葉内に存在すると、極めて強い植物毒性を発揮する。そこで酸性雨中に存在する過酸化水素の影響を検討するため、ハツカダイコン、キュウリ、インゲンマメに100ppmの過酸化水素を含む人工酸...
摘要 近年、雨水のpHが低下し、日本でもpH3程度が観測されている。植物の生理機能におよぼす酸性降下物の影響を調査し、被害の種間差を解析して、指標植物抽出のための知見を得るために実施した。人工酸性雨...
摘要 トビムシFolsomia hidakanaを苗立枯病菌Rhizoctonia solaniに汚染された苗床に移入すると、病菌の感染力を抑制し、播種したダイコン、キュウリ、キャベツ、ゴボウは健全...