摘要 イネウンカ類について、予測的中率が 83.8%、空間分解能 9 ㎞の飛来予測モデルと、それを用いた飛来予測システムを開発し、アワヨトウ、ツマジロクサヨトウの飛来予測システムとともに、JPP-NET 次期システ...
寒地大規模畑輪作の生産基盤強化によるICTスマート農業システムの実現に向けた技術体系の確立
摘要 雑草化した野良イモ対策として開発された土壌凍結深制御技術を改良・体系化し、オホーツク・十勝のJA に実装した。本技術の普及面積は平成30 年度までに5,000ha に達しており、令和元年度に北海道の普及技術...
摘要 飼料用米やトウモロコシ雌穂(イアコーン)サイレージの生産・利用技術に関しては、 a) イアコーン(EC)収穫の翌年に作付けした後作物収量及び後作後のEC収量に対照との差はなく、これまでの成果から、EC用...
摘要 地下水位制御システムによる用排水管理技術の開発に関しては、 a) 全国13地区の地下水位制御システム(FOEAS)導入圃場での調査により、暗渠管埋設深(-60cm)の土壌の飽和透水係数が1×10^-5cm/sオーダーよ...
摘要 地下水位制御システムによる用排水管理技術の開発に関しては、 a) 暗渠管埋設深(-60cm)の土壌の透水係数が10-5cm/s程度より低い条件では、地下水位の高低に関わらず地下灌漑による水位制御機能が発揮され...
摘要 目的:多様な土壌・栽培条件下におけるAM菌感染と大豆のリン酸施肥反応を検討し、リン酸減肥可能量およびその条件を明らかにする。 、成果:大豆作付け圃場におけるアーバスキュラー菌根菌の平均感染率は、...
摘要 早期警戒・栽培管理支援システムの構築に関しては、a) 水稲では、履歴期間中の高温が耐冷性を向上させること及び同期間の深水管理により生長点付近の地温を高められることを、3年間の実験水田試験で確認した...
摘要 地下水位制御システムによる用排水管理技術に関しては、 a) 鹿児島現地での水稲栽培(平成20~24年)とダイズ栽培(平成21~24年)の用水量を取りまとめ、地下水位制御システムを導入した一 筆水田の用水量...
摘要 飼料用米やトウモロコシ雌穂サイレージの生産・利用技術に関しては、a)イアコーン収穫残さの省力的処理方法について、プラウによる反転耕を省略した簡易耕耘(ディスクハロー後にロータリーハローで耕起)で...
摘要 実証農家圃場の埋土種子調査を行いタニソバが優占草種であることを明らかにし、ダイズとテンサイの少耕起・狭畦栽培、およびバレイショ早期培土などの中耕除草が困難な栽培体系において、発生雑草種に対応し...
国産濃厚飼料の安定供給に向けたイアコーンサイレージの生産利用技術の開発
摘要 (1)目標雌穂乾物率60%(最低55%)、期待雌穂乾物収量を800~1,000kg/10aとして単純積算気温度マップを作成し、それに対応する栽培地域区分表を作成した。(2)3カ年の結果をとりまとめ十勝地域における...
摘要 地下水位制御システムによる用排水管理技術に関しては、a)地下水位制御システムを設置した所内の水田(粘質土)における水稲乾田直播栽培下の総用水量は627mmと未設置水田の860mmに比較して少なく、現地水田...
摘要 開発したテンサイとダイズの不耕起狭畦播種技術の現地での実用性を評価した結果、作業速度を8km/hまで上昇させても播種が可能であり、実用上問題ないことを明らかにした。また、実際の作業時における播種機...
摘要 テンサイの多畦収穫機を前提とする直播栽培の減収率は想定する範囲に収まることを実証した。加工用ばれいしょではソイルコンディショナーにより品質が高まった。ダイズの除草体系が確立し、中耕除草時間が短...
国産濃厚飼料の安定供給に向けたイアコーンサイレージの生産利用技術の開発
摘要 (1)北海道の十勝地域でイアコーン向け飼料用トウモロコシ品種を選定する際は、雌穂乾物率から早晩性を判断し、10月上旬に50%、中旬に55~60%に達することを基準とするのが妥当であることを示した。(2)...
i.根圏域における植物-微生物相互作用と微生物等の機能の解明
摘要 指標微生物群集については、1)トマト褐色根腐病の未発生土壌と発生土壌の微生物群集構造の解析から、糸状菌群集構造の多様度の低下が発生土壌の特徴として明らかになり、また未発生土壌に特有の糸状菌から...
地球温暖化による農業気象資源の変動が主要作物に及ぼす影響の予測
摘要 目的:地球温暖化が本道の基幹作物である水稲,畑作物および飼料作物の生育や収量,品質,栽培適地などの変化に及ぼす影響を予測し、今後の対応策確立に向けた資とする。計画:対象作物は秋まき小麦、てんさ...
摘要 5年5作のモデル技術体系を策定し、一経営体の農家圃場において5作物輪作体系の作業性、収量性および経営の評価を検証する目的で、実証農家圃場において新技術を導入した実証試験を実施した。今年度は大豆と...
摘要 黒根病抵抗性品種・系統のテンサイを試験栽培し、本県における生育特性を把握するほか、バイオマス作物の可能性を検討する。、 北海82号の10a当たりの糖量は1tを超え、北海90号においても974kgと高まった。...
革新的技術導入による地域支援 (6)網走、-大豆作定着・拡大をめざした合理的施肥法の実証と「ユキホマレ」の展示栽培-、
摘要 、目的:斜網地域の大規模畑作地帯において、輪作体系の適正化のため大豆を導入する事例が見られる。そこで、大豆を定着させる低コスト安定生産に向けて、土壌分析などに基づく基肥(減肥)、追肥なしで、収量...