摘要 目的: 小麦については穂揃期追肥による子実タンパクの向上技術が確立されている。しかし、生産現場ではこの技術の活用が進んでいない。そこで、2月中下旬までに緩効性肥料を含有する肥料で追肥を行い、穂...
摘要 ・ 低コスト大規模輪作体系確立のための資材の削減と多収輪作体系の開発として、水稲乾田直播において尿素分施による肥料費削減に取り組み、一般的な緩効性肥料利用に比べて施肥コストを10%削減しつつ、収...
2 新たな食料システムの構築を目指す生産性・持続性・頑強性向上技術の開発
摘要 開発途上地域の農業開発ニーズに対応し、対象地域の安定的な食料生産並びに国際的な食料需給及び食料栄養安全保障に貢献するため、上述の活動に加え、以下の取組を行った。 複数環境下におけるキヌア自...
持続可能な大豆生産を可能とする管理技術に関する研究 2 立枯性病害対策
摘要 目的:液状亜リン酸肥料の省力的利用技術を検討する。 成果:被害軽減効果が得られる散布時期と散布量を明らかにした。耕種的対策技術も検討したが、ダイズ黒根腐病の発病度と中耕の関係性は認められなった。
摘要 目的: 圧縮成形した混合堆肥複合肥料の試作による家畜堆肥の有効活用技術を検討し,肥効と機能性に優れた成形と肥効を確認する。 得られた成果: ①施設野菜では,試作した混合堆肥複合肥料の窒素肥効は硫...
土壌微生物叢アトラスに基づいた環境制御による循環型協生農業プラットフォーム構築
摘要 目的:大豆の高位安定生産には、排水性や地力の他、様々な要因が複合的に関与していると考えられる。そこで、植物-微生物-土壌環境の関連性について「マルチオミクス解析」で因果関係を解明するために、各...
野菜・花きの新肥料・新資材の効果試験 6)肥料・資材等の効果試験
摘要 目的:野菜・花きに対する新肥料・新資材の効果及び実用性を検討する。 成果:大豆用肥料のりん酸、加里成分を低減した新肥料は現行の肥料と同程度の生育成果:収量が得られた。白ネギに対する亜リン酸肥料...
農地土壌温室効果ガス排出量算定基礎調査事業(排出削減のための農地管理技術の検証)
摘要 目的:水田輪作体系(麦・大豆-水稲-水稲)を通した温室効果ガスの排出削減効果について、田畑輪換の実施、緩効性肥料の施用等の緩和技術の組合せや、異なる有機物施用履歴等の影響を調査・検証する。
摘要 ■目的:本県の水田栽培におけるアズキ生産において、大規模産地化に向けた作期分散が図れる優良早生品種の選定及び導入効果の検証、また、水田農業の生産性及び収益性の向上を実現するための栽培技術確立を...
摘要 目的:水田の利用率を上げて生産性を向上し、経営体の所得確保を図る栽培技術を開発する。さらに、このような営農体系を大規模圃場で実施できる、省力的かつ効率的排水対策、技術体系を確立する。 成果:有...
持続可能な大豆生産を可能とする管理技術に関する研究 2立枯性病害対策
摘要 液状亜リン酸肥料の省力的利用技術を検討し、被害軽減効果が得られる散布時期と散布量を明らかにした。耕種的対策技術の検討では、ダイズ黒根腐病の発病度と中耕の関係性が認められなった。現地実証では、ダ...
摘要 目的:新たに開発された新農薬・新肥料・新資材の効果や使用方法を明らかにする。 成果:水稲除草剤では8剤、殺虫剤で15剤、殺菌剤で4剤について効果、薬害等を調査した。「有機入り軽量水稲一発」の水稲生育...
摘要 目的:野菜・花きに対する新肥料・新資材の効果及び実用性を検討する。 成果:アスパラガスに対する液状複合肥料、大豆用肥料のりん酸・加里成分を低減した新肥料、白ネギに対するジシアンを含む肥料、ブロ...
農地土壌温室効果ガス排出量算定基礎調査事業 (排出削減のための農地管理技術の検証)
摘要 目的: 水田輪作体系(麦・大豆-水稲-水稲)を通した温室効果ガスの排出削減効果について、田畑輪換の実施、緩効性肥料の施用等の緩和技術の組合せや、異なる有機物施用履歴等の影響を調査・検証する。
新資材による施肥、防除及び生育調節 1)新肥料・資材の効果確認試験
摘要 目的:新資材が大豆の収量、品質に及ぼす影響を明らかにする。 成果:石灰窒素入り化学肥料の播種時側条施肥では無施用に比べ、大豆の主茎の節数、分枝数が増加したが、収量は向上しなかった。また、大豆作...
大豆の高品質安定生産技術 1)大豆安定生産のための地力診断に基づいた緑肥作物導入による地力向上対策技術の確立
摘要 目的:大豆収量の低迷要因として地力の低下が指摘されている。そこで、土づくりや窒素施肥の判断指標となる可給態窒素の基準値を策定する。 成果:可給態窒素が約4mg/100gの圃場では、緩効性肥料を窒素成分...
ダイズの多収阻害要因の解明と改善指標の開発に基づく安定多収生産技術の確立「各種有機物の特徴を生かした田畑輪換土壌の修復」
摘要 目的:有機物による土壌修復効果を化学分析値で評価できるように指標化する。さらに、効果が特徴的な有機物を大豆栽培等の田畑輪換により劣化したほ場に施用し、修復効果を検証する。 結果:「牛糞」及び「...
土壌の物理・化学性の簡易診断と有機物や生物機能の評価に基づく持続的土壌管理技術の開発
摘要 水稲の土壌可給態窒素簡易評価法に基づく収量予測式を設定し、簡易評価可給態窒素・収量・施肥量の3項目のデータから地域や品種等各地の状況に応じた窒素施用量調整の目安を導出する手順を開発し、適正窒素...
13 水田作における大豆・麦等の多収阻害要因の解明と改善指標の開発、3)異なる土壌タイプにおける有機物資材による地力涵養効果の評価、(1) 県内で利用可能な有機物資材の評価
摘要 【目的】乾田地帯を中心に、土壌有機物の減耗によると考えられる大豆の収量や品質の低下が発生しており、対策技術の確立が求められている。そこで、各圃場の土壌の理化学性に適した有機物の選定ができるよう...