農地土壌温室効果ガス排出量算定基礎調査事業(排出削減のための農地管理技術の検証)
摘要 目的:水田輪作体系(麦・大豆-水稲-水稲)を通した温室効果ガスの排出削減効果について、田畑輪換の実施、緩効性肥料の施用等の緩和技術の組合せや、異なる有機物施用履歴等の影響を調査・検証する。
持続可能な大豆生産を可能とする管理技術に関する研究 1 難防除雑草対策
摘要 目的:石灰窒素を利用した雑草低減技術及び効果的な除草剤利用法について検討する。 成果:シロザに対する発生抑制効果は認められなかった。また、ツユクサの発生消長及び薬剤による除草効果等を確認した。...
持続可能な大豆生産を可能とする管理技術に関する研究 2 立枯性病害対策
摘要 目的:液状亜リン酸肥料の省力的利用技術を検討する。 成果:被害軽減効果が得られる散布時期と散布量を明らかにした。耕種的対策技術も検討したが、ダイズ黒根腐病の発病度と中耕の関係性は認められなった。
持続可能な大豆生産を可能とする管理技術に関する研究 3 地力低下対策
摘要 目的:堆肥及びカリ施用の効果と有機物の利用等を検討する。 成果:大豆5年連作圃場では堆肥施用により全重及び粗子実重が増加する結果が得られた。また、現地圃場においてカリ施用の効果を検証し、砂壌土...
水田農業における人と環境にやさしい病害虫管理技術に関する試験・研究開発
摘要 目的:水稲・大豆について病害虫管理技術を検討した。 成果:本年度はいもち病の発生が少なく処理間差が小さくなった。また、水稲の直播栽培ではアカスジカスミカメの発生時期が遅れる傾向が確認された。大...
摘要 目的:除草効果を高めるためには,水田では代かきの均平度,畑地では砕土率が重要であり,これらの作業の適正指標を得るために,作業方法とほ場状態の変化,除草効果との関係を明らかにする。また,その結果...
摘要 目的:地球温暖化等の気候変動に伴い,作物病害虫の多発や生息域拡大に伴いこれまでに問題のなかった病害虫の被害拡大が懸念される。県内でも,夏期の高温により,発生する病害虫も増加していることから,気...
摘要 目的:生産者のニーズが多様化する中、病害虫の発生様相の変化に伴い新たな病害虫の顕在化も懸念され、従来型の病害虫防除技術だけでは対応が難しくなってきている。そのため、品種や栽培方式毎の病害虫発生...
摘要 エダマメの難防除害虫であるダイズシストセンチュウに対して、夏期緑豆すき込み法による防除方法を確立するため、緑豆の適切な播種時期を明らかにした。また、現地における緑豆すき込み法導入事例を蓄積した...
普通作物管理技術の改良 1 除草剤・生育調節剤の効果査定 (2) 難防除雑草の発生実態解明と防除技 術の確立 1)大豆作における難防除雑草に対する新防除体系の実証
摘要 大豆新規茎葉処理剤パワーガイザー液剤(300ml/100L/10a)を組み混んだ新規体系処理は、エノキグサやアメリカセンダグサの多発する圃場について有効であることが明らかになった。
摘要 目的:品種や栽培方式毎の病害虫発生リスクを把握し、生産者のニーズに対応したきめ細やかな病害虫管理技術を構築する。 成果:「新之助」の早期発病の紋枯病防除について、水平進展には7月上旬、垂直進展...
摘要 イネウンカ類について、予測的中率が 83.8%、空間分解能 9 ㎞の飛来予測モデルと、それを用いた飛来予測システムを開発し、アワヨトウ、ツマジロクサヨトウの飛来予測システムとともに、JPP-NET 次期システ...
摘要 水田の持続的移行抑制技術として、カリウムによる移行抑制対策のため稲ワラもしくは堆肥施用による水田土壌中の交換性カリ含量の維持が必要であることを周知するリーフレットを作成・配布した。畑地・樹園地...
外来雑草や除草剤抵抗性雑草等新規難防除雑草の総合的管理技術の開発
摘要 遺伝的・生態的特性にもとづく雑草イネの総合的管理技術を 11 県の被害地域へ技術移転し、除草剤2剤体系(慣行は3剤)の適用性や秋耕による埋土種子低減効果を検証した。難防除雑草の総合的雑草管理技術に...
摘要 スイートコーンの鱗翅目害虫に対し、明順応を利用した防除技術を確立する。また、各種作物を加害するツマグロアオカスミカメ、大豆のマメシンクイガの光に対する応答反応を解明し、新たな防除技術の開発に繋...
持続可能な大豆生産を可能とする管理技術に関する研究 1難防除雑草対策
摘要 石灰窒素を利用した雑草低減技術及び効果的な除草剤利用法について検討し、シロザに対する発生抑制効果や大豆収量との関係性、ツユクサの発生消長及び薬剤による除草効果等の確認した。また、シロザ及びツユ...
持続可能な大豆生産を可能とする管理技術に関する研究 3地力低下対策
摘要 堆肥及びカリ施用の効果と有機物の利用等を検討した。大豆4年連作圃場では堆肥の施用により全重及び粗子実重が増加する結果が得られた。また、現地圃場においてカリ施用の効果を検証したほか、有機物資材の...
農地土壌温室効果ガス排出量算定基礎調査事業 (排出削減のための農地管理技術の検証)
摘要 目的: 水田輪作体系(麦・大豆-水稲-水稲)を通した温室効果ガスの排出削減効果について、田畑輪換の実施、緩効性肥料の施用等の緩和技術の組合せや、異なる有機物施用履歴等の影響を調査・検証する。
摘要 エダマメ栽培の難防除害虫であるダイズシストセンチュウに対して、夏期緑豆すき込み法を線虫密度の異なる場内枠圃場において実施したところ、いずれも密度低減効果が認められたが、エダマメ収量との関係は...
水田農業における人と環境にやさしい病害虫管理技術に関する試験・研究開発
摘要 水稲の高密度播種苗の箱施用剤によるコバネイナゴの防除法を明らかにした。直播栽培における斑点米カメムシ防除は、移植栽培の防除時期より1~2週間遅らせると効果が高まることを明らかにした。大豆害虫ウ...