畑作物の品種育成に関する素材開発研究 1)大豆・そばの高品質で安定多収な品種の育成 ア 病害虫抵抗性で機械収穫適性に優れた良質・多収な大豆品種の開発
摘要 目的:主要な病虫害に強く、機械収穫に適する大豆品種を育成して大豆の安定生産に資する。 成果:「東山231号(すずみのり)」が認定品種に採用された。極大粒で外観品質が優れ、中生で倒伏、青立ちが少なく...
畑作物の品種育成に関する素材開発研究 1)大豆・そばの高品質で安定多収な品種の育成 ア 病害虫抵抗性で機械収穫適性に優れた良質・多収な大豆品種の開発
摘要 目的:主要な病虫害に強く、機械収穫に適する大豆品種を育成して大豆の安定生産に資する。 成果:「東山231号(すずみのり)」は「すずほまれ」対象として有望であることから、奨励品種審査会に提案する。極...
摘要 目的:新規除草剤の水稲・麦類・大豆に対する適応性を検討し、実用化の判定資料および除草剤の使用体系確立の基礎資料とする。 成果:新規除草剤の有効性を明らにし、県雑草防除のてびきへの情報の活用が図...
食品の加工・流通段階におけるリスク低減及び信頼性確保技術の開発
摘要 有害微生物の課題において、低水分活性食品である味噌に混入させた大腸菌O157 の保管中の損傷度や生残性の評価手法を開発した。堆肥の製造過程における食中毒細菌の動態を含む、野菜の生産管理マニュアルの...
ICT等の利用による土地利用型作物の省力化栽培技術の開発と実証
摘要 目的:土地利用型作物の生産において、ICTの活用などにより、作業の効率化による経営規模拡大や熟練農業者の経験と技術のスムーズな移転などにより、省力型大規模経営を支援する。 成果:①ドローンを用いた...
寒地大規模畑輪作の生産基盤強化によるICTスマート農業システムの実現に向けた技術体系の確立
摘要 雑草化した野良イモ対策として開発された土壌凍結深制御技術を改良・体系化し、オホーツク・十勝のJA に実装した。本技術の普及面積は平成30 年度までに5,000ha に達しており、令和元年度に北海道の普及技術...
ダイズの多収阻害要因の解明と改善指標の開発に基づく安定多収生産技術の確立「大豆多収阻害要因の実態解明と効率的な多収阻害要因の改善の実証」
摘要 目的:ダイズの生育、収量等と耕種条件、土壌条件等を複数県で統一的に調査し、ダイズの生産性に影響を及ぼしている諸要因について指標化し、支援マニュアルを策定する。 結果:大豆多収阻害改善実証技術を...
摘要 エダマメ栽培の難防除害虫であるダイズシストセンチュウに対して、夏期緑豆すき込み法による防除効果を明らかにした。また、高密度汚染圃場対策として土壌くん蒸が効果的であることを明らかにした。
水稲・麦・大豆等普通作物の栽培に関する素材開発研究 4 水稲・麦類・大豆の雑草防除技術の開発
摘要 目的:雑草イネの発生実態及び効果的な防除技術を確立する。また、麦作、大豆作における難防除雑草に対する防除技術を確立する。 成果:雑草イネに対し、2剤体系処理を可能にするには、1回目処理剤の効果...
摘要 土壌中でのカリの形態(カリ固定能・供給量、非交換性カリ)に着目し、放射性セシウムの作物への移行メカニズムの仮説を立て、移行現象を説明できることを示した。大豆の放射性セシウム吸収メカニズムを解明...
水田輪換畑における小麦大豆生産の安定・省力化に向けた湿害対策技術の開発
摘要 水稲不耕起V溝直播栽培におけるグリホサート抵抗性ネズミムギの防除技術として、耕起処理と複数の除草剤を組み合わせた効果的な体系処理について検討する。
6新規資材を活用した農作物の省力生産技術の開発 (2)畑作の雑草防除試験
摘要 目的:麦・大豆の雑草防除のため、薬剤の除草効果及び作物への薬害等を判定し、適用性を調査する。 成果:[麦]Jトリフルラリン粒剤の小麦(さとのそら)生育期における土壌全面処理方法の効果を検証した。...
摘要 【目的】 水稲(乾田直播)・大麦・大豆の輪作体系において、機械利用の効率化を図るため、汎用性の高いスリップローラーシーダーを用いた低コスト輪作体系を確立する。本試験では、水稲乾田直播において生育...
摘要 水稲(移植、直播)、大豆、薬用作物の新除草剤の実用化試験を行った。秋田県農作物病害虫・雑草防除基準に新除草剤に関する情報を提供した。
摘要 目的:特定外来生物であるアレチウリは,その旺盛な繁殖力により大豆ほ場に侵入すると,数年のうちに蔓延し,収穫不能や耕作放棄などの被害が発生することとなる。また,農耕地周辺の堤防や河川敷においても...
大豆・薬用作物における条間・株間除草機を活用した除草体系の構築
摘要 【目的】薬用作物や大豆等の生育阻害要因となる条間・株間の効果的な除草技術の確立により収益性の向上を図る。 【予定成果】条間・株間除草機の改良等により精度の高い効果的な除草体系を確立。
持続可能な大豆生産を可能とする管理技術に関する研究 ①難防除雑草対策
摘要 難防除雑草に対する石灰窒素秋期施用による雑草発生抑制効果及び大豆の生育・収量について調査した結果、ツユクサには抑制効果が無いこと、播種前の除草剤茎葉処理方法は2種類の薬剤を混用処理が効果的であ...
外来雑草や除草剤抵抗性雑草等新規難防除雑草の総合的管理技術の開発
摘要 大豆汚損粒の問題について、外来雑草ニシキアオイの生育モデルに基づく要防除期間からリスクマップを作成するとともに、汚損粒の発生回避のための茎葉処理型除草剤の全面散布と畦間・株間処理による防除体系...
シーズ探求型研究推進事業 (1) 飼料用ダイズとイタリアンライグラスの二毛作体系による飼料生産技術の開発
摘要 要約:飼料用ダイズとイタリアンライグラスとの二毛作体系を開発するため、イタリ アンライグラス再生草とダイズの競合がダイズの収量に及ぼす影響について調査した。 ダイズ(津久井在来)を雑草防除方法(...