
農地における主要鳥類の加害性の解明と適性密度の推定(170)
摘要 カラスによるトウモロコシの被害をみるため、4~8月の間、2週間おきに同じ場所に種子を播種していったところ、被害は常に高いレベルで発生した。ムクドリおよびヒヨドリによる果樹の被害は、果実の成熟に...

ブドウウイルス病様症状の病原の同定及び診断法の確立(230)
摘要 ブドウ属検定植物カベルネ・フラン及びセント・ジョージに同様な症状を発現し、接ぎ木伝染性が推察された台木品種5BBのベインモザイク症状について汁液接種及び電子顕微鏡観察によりウイルスの検出を試み...

摘要 ナシ胴枯病菌の完全世代を明らかにするため、Diaporthe medusaeaと推定される子のう菌の単胞子分離で得た17菌株を供試し、全組合せによる菌糸交配試験を殺菌ナシ枝上で実施した。その結...

摘要 PCRを利用したDNA多型解析によって、Agrobacterium 属細菌を迅速に同定することを試みた。手法としては平成4年度はPCR-RFLPを取り上げ、34菌株の本属菌を供試して検討した。...

摘要 リンゴ黒点病に対してスコア水和剤は発病果率を抑え、ナシ白紋羽病に対してフロンサイドSCは根の発病を抑え、ナシの黒星病に対してホシカット水和剤は発葉病率が低く、カキ炭そ病に対してパスポートフロア...

果樹加害カメムシ類の果樹園外での発生生態と果樹園への侵入の機構(268)
摘要 カメムシ成虫越冬密度は前年の1/3以下であった。雄成虫への誘引飛来個体は、6月上旬にピークがみられたが、一旦減少して、7月上旬に再びピークが観測された。7月下旬以降は例年と同様に非常に少なくな...

ブドウ,カキ,カンキツにおけるアザミウマ類の発生生態(270)
摘要 黄色平板トラップへの初飛来は各樹種とも5月4半旬以前にはほとんど見られないが、温州みかんでやや早い。5月末~6月始めの第1回の捕獲ピークから始り、10月始めまで5~6回の捕獲ピークが見られる。...

摘要 誘引トラップのチャノキイロアザミウマは、デラウェアでは極めて少ない捕獲数で推移し、その数はピーク時で他の2品種の1/5程度であった。平成4年は、例年平行して推移する巨峰とネオマスカットの捕獲虫...

ブドウ,カキ,カンキツにおけるアザミウマ類の発生生態(276)
摘要 初飛来はサンゴジュ,カンキツで5月第4半旬,カキ,ブドウで5月第5半旬であった.サンゴジュの第1回捕獲ピ-クは5月第6半旬であり,7月までは例年よりもやや多く推移,次のピ-クはこれまでになく早...

摘要 AgrobacteriumとRhizobium属細菌の16SリボソームRNAを比較し、両属の系統進化における位置づけについて検討した。その結果、両属の各基準株は、(1)Agrobacteriu...

ブドウウイルス病様症状の病原の同定及び診断法の確立(235)
摘要 場内の台木品種5BBに発生していたベインモザイク症状の伝染性について、昨年に引き続き継続観察を行った。ブドウ属検定植物カベルネ・フラン、セント・ジョ-ジの苗木に緑枝を接ぎ木接種したところ、新葉...

摘要 最近、ブドウ果実の消費量の伸びがなく、単価の上昇がないことから、ブドウ栽培の収益性は下落傾向にある。このため、食味の良いことを前提として、これに大粒性、早熟性、無核性などの特性の加わったブドウ...

摘要 ブドウトラカミキリの成虫発生時期は寒冷地のほうが早く,防除適期は逆に暖地で早い傾向が認められる.このような地域差が生じる原因を明らかにし,発生予察の基礎資料とするため,本研究を行った.全国各地...

ブドウにおけるカンザワハダニの発生に及ぼす農薬散布と品種の影響
摘要 ブドウ5品種におけるカンザワハダニの発生をペルメトリン,NAC散布および殺虫剤無散布条件下で調査したところ,無散布区ではいずれの品種でも発生が少なく,1葉あたり平均3個体を越えなかった。散布区...

摘要 前年度に放飼したクワコナカイガラヤドリバチの放飼効果について時期別の消長を追跡調査した.越冬期(3年1月)の調査ではクワコナカイガラムシの越冬はわずか1卵塊のみであり,ヤドリバチの越冬マミ-も...

摘要 トラップでの捕獲は5月中旬頃より見られるが,連続して捕獲が見られるのは5月末からであり,通常は7月から急速に密度が上昇し,8月中~下旬にピ-クを形成する.葉における幼虫の寄生は6月初旬までほと...