酪農経営における後継雌牛の効率的確保技術体系の確立、(2)庭先融解可能な性判別保存法による胚生存率の検討
摘要 目的:本年度は、移植する生体胚の確保と移植前の予備試験としてストロー内直接融解法の融解後の胚の生存性調査を実施する。、結果:乳牛採卵により本試験の移植に用いる乳牛の雌の受精卵を10個確保できた。...
酪農経営における高タンパク質飼料の低コスト生産及び利用技術、2 大豆WCS現地実証試験、(1)公共牧場における大豆WCS生産実証
摘要 目的:大豆WCSの栽培・収穫・サイレージ調製を公共牧場において実用規模で実証する。、計画:イタリアンライグラス及びエン麦をリビングマルチとして利用した栽培を実証する。
摘要 本県の肉用牛繁殖経営における課題として、(1)分娩間隔の延長による生産率の低さと、(2)環境要因(暑熱・寒冷)による子牛の疾病多発、発育への影響が挙げられる。そこで、本研究では、肉用牛繁殖経営...
摘要 農業技術の開発方向の提示に関しては、 a) 農村集落の悉皆調査や多様な作目や技術導入を想定した経営試算から、担い手経営による地域農業の維持と収益確保の実現に必要 となる技術体系や営農体系を地域ごと...
草地の高度活用による低コスト乳生産と高付加価値乳製品生産技術の開発
摘要 生産コストを現状から3割削減可能な低コスト乳牛飼養技術に関しては、_x000D_ a) 刈り取り間隔の短縮等による採草地の栄養収量向上と採草牧草の栄養価改善、放牧期間の延長並びに傾斜草地を利用した大牧区連...
摘要 泌乳曲線を平準化するための牛群改良手法の開発に関しては、_x000D_ a) 将来の総合指数順位が上位となる確率を示すP40を開発し、後代検定に参加する候補種雄牛を選択する指標とすることを提案し、信頼度が大...
摘要 【目的】農業地域において、広く地域に分散する農産残渣・廃棄物由来のエネルギー資源を有効に利活用できる技術・支援システムを開発し、地域のエネルギー自給率の向上と振興・活性化の実現を目指した最適な...
摘要 【目的】北海道内でも飼料用とうもろこし収量が高い十勝中央地域において、イアコーンサイレージを利用することによる、酪農経営の牛乳生産費低減効果と導入条件を明らかにする。、【成果】イアコーン導入は...
酪農経営における高タンパク質飼料の低コスト生産及び利用技術、1 新たな高タンパク質飼料作物の栽培管理技術の確立、(1)大豆WCSの効率的な生産技術の検討
摘要 目的:低コストで自給可能な高タンパク質飼料として飼料用大豆に着目し、リビングマルチを導入した栽培技術を確立する。、計画:リビングマルチ作物の選定、最適な栽植密度、収穫時期を検討する。
酪農経営における高タンパク質飼料の低コスト生産及び利用技術、1 新たな高タンパク質飼料作物の栽培管理技術の確立、(2)マメ科牧草「ガレガ」の栽培管理及び定着技術の検討
摘要 目的:北海道で栽培されている新たなマメ科牧草「ガレガ」について、青森県における栽培技術を確立する。、計画:適切な播種期及び播種方法を検討する。
酪農経営における高タンパク質飼料の低コスト生産及び利用技術、1 新たな高タンパク質飼料作物の栽培管理技術の確立、(3)飼料作物としてのイタドリの有効利用方法の検討
摘要 目的:雑草でありながらタンパク質含量が高いイタドリについて、飼料利用の可能性を模索する。、計画:飼料成分の季節変動、嗜好性を調査する。
摘要 本県の酪農では少ない頭数で、常に優良な後継牛を効率的に確保していかなければならない。性選別凍結精液は、通常精液にも増して正確な適期授精や精子を確実に受精部位に到達させる必要がある。しかし、経産...
酪農経営における高タンパク質飼料の低コスト生産及び利用技術、2 大豆WCS現地実証試験、(2)大豆WCS混合TMRの給与試験
摘要 目的:搾乳牛に対する大豆WCS混合TMRの給与技術を確立する。、計画:給与タンパク質飼料の一部を大豆WCSで代替したTMRを調製し、慣行区と比較検討する。
大規模酪農経営における牛加速度センサー・咀嚼計等を活用した省力牛群管理技術の確立
摘要 【目的】酪農経営の大規模化に対応し、発情発見の精度向上や体調不良の早期発見等による経営管理の向上を図る。、【予定成果】加速度センサー、咀嚼計等のセンサーデータにより、群管理における発情発見の精...
摘要 飼料米専用品種を用いた省力・低コスト安定多収栽培法及び経営評価を検討するとともに,乳牛及び肥育牛における給与技術を検討し,専用品種の普及を図る。
酪農場における乳酸菌バクテリオシンを利用した微生物制御法の開発
摘要 研究の目的、 乳酸菌バクテリオシンは、強い殺菌効果と共に抗生物質に比べて耐性菌を誘導しにくい特徴があり、ヒトや家畜に対しても安全性の高い化学物質である。、一方、乳用牛の死廃傷病事故の中で最大の...
未利用間伐材等を微粉砕して消化率を高めた新規木質、飼料の開発およびTMRへの活用
摘要 研究の目的、 日本は家畜用穀物を輸入に依存しているため、平成18年秋以降の配合飼料価格の高騰により酪農経営は厳しい状況にある。酪農家の経営基盤の改善が早急な課題である。、 一方、林業では国産材の...
摘要 研究の目的、 昭和45年から続いた水田減反政策が縮減され、全国的に家畜への飼料用米給与が進行する中、食料米依存型の本県としても稲作と畜産の有機結合、連携強化を図る必要がある。、 今回、肥育牛へ...
肥育牛の飼料効率向上を実現する膨潤発酵飼料の低コスト化と給与効果の実証
摘要 目的:配合飼料価格の高騰による経営圧迫に加え、濃厚飼料多給によるルーメンアシドーシス関連疾病の増加並びに飼料効率の低下等が問題となっている。これらの課題解決のため、膨潤発酵飼料を試作したところ...
摘要 性選別精液の受胎率向上技術を確立し、高能力泌乳牛群の早期整備を進める。また、高価格子牛販売による副次収入の増収を図るため、性判別胚移植技術を活用した黒毛和種雄子牛生産を実証する。