摘要 目的:暖地型牧草の適正な草地管理技術および肉用牛繁殖経営における効率的な繁殖雌牛への給与方法の確立を図る。 成果:令和4年度より試験研究予定(新型コロナ感染症の影響により研究開始時期を変更)
家畜の生涯生産性向上のための育種手法と有用遺伝子情報の探索・活用技術の開発
摘要 生産性と繁殖性及び強健性を同時に改良するため、国内乳牛のビッグデータを利用して従 来の総合指数より繁殖効率を向上させ、農家所得が 19%増加する総合指数を開発した。開発した乳牛のエネルギーバランス...
肥育牛の飼料効率向上を実現する膨潤発酵飼料の低コスト化と給与効果の実証
摘要 目的:配合飼料価格の高騰による経営圧迫に加え、濃厚飼料多給によるルーメンアシドーシス関連疾病の増加並びに飼料効率の低下等が問題となっている。これらの課題解決のため、膨潤発酵飼料を試作したところ...
飼料用玄米、イネWCS及び生米ぬか等による国産飼料100%給与を目指した牛乳生産技術の開発
摘要 目的:飼料用籾米等の効率的な給与により、低コストな生乳生産技術を開発する。、成果:泌乳中期の乳牛における給与飼料乾物中20%の飼料用籾米(破砕)及び飼料用籾米(破砕)サイレージの給与は、トウモロ...
家畜の生産性向上のための育種手法の開発、(1)乳用牛の生涯生産性の総合評価手法の開発、2)乳用牛の泌乳中のエネルギーバランスにおける遺伝的能力評価標準形質の探索
摘要 目的:乳用牛における飼料効率の改良および代謝障害の削減のためには、泌乳牛のエネルギーバランスの状態を簡易に推定する手法の開発が重要であり、乳成分値は、泌乳時の栄養状態を反映することから、この値...
摘要 目的:畜産試験場において遺伝改良による泌乳曲線の平準化を実証し、作出した泌乳持続性の高い試験牛を用いて飼料効率の検証をおこなう。、成果:県内検定牛群の泌乳量(補正乳量、305日乳量)は年々増加し...
摘要 暑熱環境下での効率的なエネルギー給与を目的とし、黒毛和種去勢育成牛への糖原性エネルギー飼料(グリセロール)の給与技術の検討を行った。暑熱期に黒毛和種去勢育成牛の8週間に亘る飼養試験を実施した。その結...
摘要 目的:畜産試験場において遺伝改良による泌乳曲線の平準化を実証し、作出した泌乳持続性の高い試験牛を用いて飼料効率の検証をおこなう。、計画:県内検定牛群における長命連産性に優れた牛の初産時の泌乳形...
飼料用米等の効率的な給与による乳用育成牛の哺育・育成管理技術の開発、5)乳用雌子牛への飼料用米長期給与の実証
摘要 目的:酪農現場での飼料用米給与技術の普及のため乳用雌子牛への飼料用米の長期給与を実証する。また、飼料用米の効率的給与を目的として、プロバイオティクス(枯草菌)の給与が及ぼす影響について併せて検...
摘要 目的:畜産試験場において遺伝改良による泌乳曲線の平準化を実証し、作出した泌乳持続性の高い試験牛を用いて飼料効率の検証をおこなう。 、計画:県内検定牛群における泌乳持続性の高い牛は繁殖成績が劣る...
摘要 暑熱環境下(夏季)でのエネルギー不足を可能な限り解消するために、糖原性エネルギー飼料の一つであるグリセロールを用いた給与試験を行った。はじめに、ホルスタイン種乾乳牛を用いて、グリセロールの飼料...
柑橘粕類を活用した発酵TMRによる乳牛の暑熱対策技術の開発b
摘要 ①発酵TMRは、フレッシュTMRと比較して溶解性タンパク質割合が増加し、分解性タンパク質割合が減少していることを明らかにした。また、暑熱期において、発酵TMRの粗タンパク質消化率はフレッシュTMRよりも優...
家畜の生産効率と健全性の安定的両立を可能にする飼養管理技術の開発
摘要 精密な栄養管理に関しては、各種有色米(玄米)8種の一般成分、タンニン及びアントシアニン含量を測定し、一般成分値は飼料用米と概ね一致することを明らかにした。また、ヤギを用いた消化試験により有色米...
摘要 (1)自給飼料多給による高泌乳牛飼養管理技術の確立 、目的:高泌乳と長命連産性を両立しうる飼料構成は、高栄養でありながら、しかも粗飼料割合が高い組み合わせであると考えられる。そこで、高消化性スーダ...
県内産飼料用米及び籾殻炭の給与による高品質豚肉生産技術の開発
摘要 目的:飼料用米と籾殻炭に関する技術を組合せ、飼料自給率の向上をはかるとともに、肉質の改善や生産性の向上、臭気の低減をはかることで、持続的に養豚経営を行うことが可能となる養豚飼養技術を開発する。...
3元交雑種への飼料用米および規格外カンショ主体の自給飼料多給による豚肉の高品質化
摘要 【方法】対照飼料、玄米30%配合飼料、玄米52.5%配合飼料、玄米75%配合飼料を調製し、体重67kgの肥育豚に8週間給与した。 試験終了時に胸最長筋と皮下脂肪内層を採取し、肉質と脂肪性状を検討した。【結果】...
木材セルロース由来オリゴ糖による消化管機能の向上を目指す子牛管理技術の開発
摘要 (1)セロオリゴ糖の給与が乳用子牛に及ぼす影響を明らかにするするため、各県で生産され、分娩時に初乳を確実に摂取させた乳用子牛(45頭)を供試して、無添加のN区、セロオリゴ糖を生後91日間1日当り5g...
摘要 1)近年北日本の酪農場で集団発生が相次いだ牛乳頭腫症への2種類の新型牛パピローマ(乳頭腫)ウイルス感染の関与ならびに原因ウイルスの全ゲノム構造を解明し、牛乳頭腫症の診断法と発生対策を示した。2...
稲わらサイレージおよび食用米副産物等を活用した黒毛和種去勢牛向け発酵TMR調製・給与技術の開発
摘要 1.目的 、 本県の肉用牛肥育経営においては、口蹄疫等の侵入防止のための飼料安全対策や飼料自給率向上の観点から、輸入稲わらから県産わらへの転換が喫緊の課題となっている。しかし、乾燥稲わらは、回...