酪農経営における高タンパク質飼料の低コスト生産及び利用技術、1 新たな高タンパク質飼料作物の栽培管理技術の確立、(3)飼料作物としてのイタドリの有効利用方法の検討
摘要 目的:雑草でありながらタンパク質含量が高いイタドリについて、飼料利用の可能性を模索する。、計画:飼料成分の季節変動、嗜好性を調査する。
寒地畑輪作における根圏の生物機能を活用したリン酸等養分の有効利用技術の開発
摘要 土着菌根菌(AM菌)等の利用によるリン酸減肥技術に関しては、 a) バレイショ及び春コムギでは、ダイズに比較して土着菌根菌の感染程度が低いこと、及び、菌根菌宿主の前作効果が不安定であることを認めた。...
畜産廃棄系バイオマスの処理・利用技術と再生可能エネルギー活用技術の開発
摘要 家畜排せつ物の堆肥化・浄化処理の高度化に関しては、a)汚水高度処理技術について、非晶質ケイ酸カルシウム(CSH)による畜舎排水中リンの回収、色度低減、消毒プロセスの農家実証試験を行い、実用化に向け...
摘要 多様な飼料資源を活用した放牧技術を開発するため、1)落葉広葉樹二次林の黒毛和種繁殖牛による夏季放牧利用において課題となっていた放牧牛の急速な体重減少は、林内を孔状に皆伐して小面積の草地を造成...
摘要 小規模工房のチーズ品質の安定と向上のために、少量試料による乳凝固特性評価手法を検討するとともに、原料乳の乳成分、体細胞数、殺菌工程での加熱ストレスがカード特性に及ぼす影響を明らかにする。加えて...
摘要 (1) 天北型集約放牧システムの体系化と営農モデルの策定 (i) 試験目的:多雪地帯における酪農経営が新たに放牧を導入したり、より放牧を重視した経営へ移行するためのプログラムを作成し、現地で組み立て...
摘要 家畜を健全化し、抗性有物質等の薬品の使用を少なくするための飼料生産を図ることを研究目的とすし、このため多くの機能性成分を蓄積し、家畜の飼料としても利用されているヘラオオバコの機能性成分蓄積機作...
摘要 乳・乳製品の高品質化と健全性が求められているため、生乳の成分的・衛生的品質の変動要因を解析した。その結果、乳脂肪率、乳タンパク質率、カゼイン、カルシウム含量は夏季に低下し、また産次の影響をうけ...
飼料中に含まれるダイオキシン類が草食家畜生産物に与える影響評価法の開発
摘要 牛乳中に含まれるダイオキシン類は主として粗飼料に由来するが、季節、乳期、産次等個体条件によっても変動することが予測される。よって、牛乳中のダイオキシン類濃度調査のための調査項目及びサンプリング...
摘要 泌乳牛を放牧で飼養する場合、牧草の生産量や栄養価は季節や利用法によって変動するため、牧草地条件や泌乳ステージによって不足する栄養素を適切に補給し、乳量・乳質の安定を図る必要がある。そこで、牧草...
摘要 シバ型草地におけるシバおよび家畜の脂溶性ビタミン類の動態を調査した。シバのβ-カロチン含量の季節変動は小さく、ビタミンE含量は季節が進むとともに高まることが明らかになった。両成分の年平均値は年...
摘要 野草類のベーターカロチンとビタミンE含量の季節変動を調査するとともに、放牧利用される牧草草種のベーターカロチン及びビタミンE含量の草種間差について検討した。野草地におけるシバ、ススキ、ネザサの...
摘要 シバ型草地において肉用牛を適正に放牧飼養するために、反芻動物の消化性との関係が深い繊維成分に重点を置いてシバの飼料成分の季節変動を明らかにした。4月下旬から10月中旬までの放牧期間を通じて、乾...
摘要 家畜生産の低コスト化、林地や未利用地の有効利用の手段として放牧が見直されている。放牧地において、発育や繁殖に多大な影響を及ぼす脂溶性ビタミンの唯一の供給源として草中の各種脂溶性物質の組成や成分...
摘要 シバ草地は維持管理が容易であり、肥料も必要としない、省力的かつ低コストの飼料資源である。肉用牛の低コスト生産のためには、このような飼料資源の活用が重要となる。しかし、シバの飼料成分分析事例が少...
農業副産物等の飼料化技術の開発-熱帯繊維性未利用資源の飼料化に関する研究(100)
摘要 前年度では、オイルパーム茎葉(OPF)が肉牛用飼料として活用できることが明らかにされた。しかし、OPFのみで牛を飼養することは出来ず、またマレイシアで濃厚飼養源として用いられるパーム核粕は価格...
摘要 放牧による肥育素牛生産を推進する上で、放牧育成牛の生理機能上の特性を明確にすることは重要である。とくに、放牧期からその後の肥育期における、発育に関連する内分泌および代謝機能の動態、およびそれら...