温暖地・暖地強害帰化雑草の生存戦略の解明と制御技術の開発(124)
摘要 近畿・中国地域の飼料畑で発生し問題になっている帰化雑草のシロバナチョウセンアサガオ(J)およびオオオナモミ(C)の開花・結実性等の生理生態的特性について調査した。J、Cの出芽は気温が高くなるに...
摘要 近畿・中国及び四国地域における帰化雑草の発生状況を把握するため、アンケート調査を行った。発生が確認された外来帰化雑草は、14科37草種にのぼり、発生の多かった帰化雑草としてはイチビ、ハリビユ、...
摘要 かんしょには交配不和合性があるため、新しい交配組合を行うには、自家・交配不和合性の検定が必要である。新しく導入・育成した33品種・系統および自殖系統15系統の合計48材料をキダチアサガオ台木に...
摘要 春期、秋期2回のキダチアサガオ台木への高接ぎによる人為開花、人工交配により、230組み合わせ、約7万2千粒の種子を得た。このうち6万6千粒を育種研究室に送付し、新品種の育成等に供試する。5年度...
摘要 雑草の発生状況のアンケート調査を東北地域の全88普及所を対象に実施し、48普及所から回答を得た。発生草種は17科45種におよび、報告の多かったものは、イチビ、ヒルガオ類、アメリカオニアザミ、ヒ...
摘要 品種と日長処理がアサガオのジベレリン代謝に及ぼす影響を調べた。子葉内では[3H]GA5は、GA1、GA3、GA6、GA8、GA22、GA29及びそれらの配糖体に代謝・変換されたが、dwarf系...
摘要 最近、全国各地の草地・飼料畑で蔓延している外来雑草については、早期発見、迅速同定、早期防除が強く求められている。当面対応を取らざるを得ない雑草について、同定・鑑別資料の作成、草姿・形態のビジュ...
摘要 サツマイモ帯状粗皮病の病原ウイルスであるサツマイモ斑紋モザイクウイルス(SPFMV)のウイルス濃度の定量に、抗血清診断法及びcDNAプローブを用いた遺伝子診断法の利用を検討した。感染アサガオで...
摘要 甘しょの新品種育成、新育種素材作出、研究調査に供するため、甘しょをキダチアサガオ台木に接ぎ木して人為開花させ、人工交配を行った。キダチアサガオ台木の生育は良好であったが、極めて開花数の少ない系...
摘要 近畿・中国地域の飼料畑で発生している帰化雑草のオナモミやチョウセンアサガオは、飼料作物の収量減、悪臭、あるいは突起状のそう果混入による採食量の低下等大きな問題となっており、早急な対策が求められ...
摘要 甘しょの新品種育成等に供するため、甘しょをキダチアサガオに接木することにより開花させ、人工交配によって種子を作成した。本年度は用土の不良によるキダチアサガオの発芽不良・根腐れ、灰色かび病などの...