摘要 スギ、ヒノキ等の育種対象樹種のエリートツリー候補木の選抜、センダン等の新需要の創出が期待される早生樹等の育種素材及びヤクタネゴヨウ等の希少種等の林木遺伝資源の収集、保存、増殖を進めた。また、ス...
摘要 目的:産肉能力が優れるだけではなく、牛肉の美味しさ、飼料利用性、血統の多様性の確保を可能とする種雄牛を生産する優良雌牛を育成するため、高育種価牛を選定し優良受精卵を導入する。 成果:道内雌牛の...
精緻なゲノム改良による低コスト生産可能な超多収良食味水稲品種の育成
摘要 目的:先端ゲノム解析技術等を活用して,多様な遺伝資源から同定した収量等の農業形質に関与する遺伝子領域を「ひとめぼれ」ゲノムに集積し,玄米収量800kg/10a以上で低コスト生産可能な超多収良食味品種を...
水稲の収量等の重要形質遺伝子間並びに遺伝子-環境間相互作用の解明とゲノム育種による超多収系統の育成
摘要 イネゲノム配列を活用して東北地方の水稲育種を一層強力に推進することを目的に、主力品種「ひとめぼれ」を基本素材として育成した各種遺伝資源系統を用いて、遺伝子相互作用並びに環境との相互作用を解析す...
摘要 学名登録プログラムを新たに開発して基盤的情報の管理と提供を強化した。植物、微生物、動物、DNA クローン遺伝資源の収集、特性評価及び配布などの計画どおり進めた。特に、植物では農林水産省戦略プロジェ...
摘要 1.コシヒカリと長粒品種IR64の間で作成した正逆染色体断片置換系統群において、置換領域を細分化した解析法によっ て種子形に関して65か所の遺伝子座を検出した。同組み合わせのF2集団では8か所しか検出で...
摘要 1. 日本で育成された多収の飼料イネ品種のゲノム構造を識別するSNPセット(1,152 SNPs)を作成してゲノム構造を調査した結果、同品種群は温帯日本型、インド型、中間型に分類された。中間型品種群における温...
摘要 1. 生産力検定試験データを用いて構築した統計モデルをもとに植物体全重のゲノミックセレクションを実施し、遺伝子型に基づいて選 抜した系統の実測値に選抜効果が認められた。また、8種類の多収イネ品種...
摘要 1.日本晴とコシヒカリの出穂期の変異に関わるQTL(Hd17)の単離同定に成功した。この遺伝子はシロイヌナズナの概日時計に関与する遺伝子(ELF3)の同祖遺伝子であること、長日条件下での出穂抑制遺伝子で...
低リパーゼ活性稲品種のゲノム育種のための分子マーカー及び育種素材の開発
摘要 部分精製した小麦胚芽リパーゼに対する抗体”As3698”を作製し、リパーゼ活性を有するタンパク質とほぼ同じ分子量のタンパク質を認識した。また、As3698は米胚芽抽出液中のリパーゼ活性を有するタンパク質とほ...