摘要 国際的な競合が激化しつつある中で、わが国のリンゴ産業の安定的な発展を図り、消費者に食味が良く、安全なリンゴの供給を図るためには、より高品質で省力栽培が可能な新品種の開発が必要である。リンゴでは...
ブドウ黒とう病抵抗性の早期検定法の確立及び抵抗性の遺伝様式の解明(16)
摘要 黒とう病抵抗性の遺伝様式を解明するために、感受性品種の‘甲斐路’と抵抗性品種の‘コンコード’との交雑を行った。また、‘コンコード’のほか、感受性品種の‘マスカット・オブ・アレキサンドリア’と‘リザマー...
摘要 カンキツ類6品種に病原性の異なる3種類のCTV-SP系統を接ぎ木接種し、品種とCTVの増殖程度との関係、CTVの増殖と樹体の被害程度との関係について、前年に引続き調査を行った。新葉の中肋のCT...
摘要 主要な病害に対するリンゴの複合抵抗性品種の育成が強く望まれている。本研究においては、リンゴの主要病害である黒星病、斑点落葉病、赤星病等抵抗性品種の育成を目標とし、野生種を含むリンゴ属植物を用い...
摘要 ニホンナシ、セイヨウナシ、チュウゴクナシ各品種を交配親とする種々の組合せの交雑実生を供試して黒星病抵抗性の遺伝様式について検討した。幸水、豊水等のり病性品種どうしの組合せの後代実生は全てり病性...
摘要 主要な病害に対するリンゴの複合抵抗性品種の育成が強く望まれている。本研究においては、リンゴの主要病害である黒星病、斑点落葉病、赤星病等抵抗性品種の育成を目標とし、野生種を含むリンゴ属植物を用い...
摘要 カンキツ類16品種にCTV-SP強毒及びSY系統を接種し、CTV増殖程度の違いが耐病性の指標として使えるか否かを試験した。感染初期の品種間のCTV濃度の違いは接種から1年以上経過しても類似した...
摘要 ポストハーベスト病害の一つである、緑かび病に抵抗性を示す品種が存在するか否かを知るため、広範な品種群に属する55品種の完全着色果に緑かび病菌を接種した結果、多くの品種で3日後にはほとんどの接種...
ブドウ黒とう病抵抗性の早期検定法の確立及び抵抗性の遺伝様式の解明(17)
摘要 黒とう病抵抗性と葉裏の綿毛密度との関係を切離葉接種法によって検討した。り病性品種群の代表として甲斐路、抵抗性品種群の代表としてコンコードのそれぞれの自然交雑種子からの実生及び両品種の交雑実生(...
摘要 最近、ブドウ果実の消費量の伸びがなく、単価の上昇がないことから、ブドウ栽培の収益性は下落傾向にある。このため、食味の良いことを前提として、これに大粒性、早熟性、無核性などの特性の加わったブドウ...
ブドウ黒とう病抵抗性の早期検定法の確立及び抵抗性の遺伝様式の解明(14)
摘要 黒とう病抵抗性の品種間差異については、切離葉接種法によってかなりの精度で品種を区分できることが明らかにされているので、この方法を交雑実生の早期検定に適用しようとした。り病性品種群の代表として甲...
摘要 CTV耐病性の育種素材の探索を行うため、カンキツ類16品種に2系統のCTVを接種して、CTV増殖の品種間差異を調査し、増殖程度が耐病性の指標として使えるか否かを試験した。その結果、品種及びCT...
摘要 高温多雨の気象条件下でのわが国のリンゴ栽培において,病害防除は極めて重要な課題となっている。防除手段としては殺菌剤によるものが一般的であるが,労力的かつ経済的な面から農家経営上の大きな負担とな...
リンゴ腐らん病抵抗性の早期簡易検定技術確立のための基礎研究(1)
摘要 リンゴ腐らん病はValsa ceratospermaによって引き起こされる枝幹病害であるが,薬剤による防除が困難であるため,抵抗性品種の育成が急務である。このため抵抗性の早期簡易検定技術を確立...