摘要 道東地域における安定栽培に貢献する耐寒性の向上を目的として育成した北海1~4号の地域適応性、耐寒性、耐雪性および採種性等を調査した。播種当年の収量は、各系統とも標準品種であるマキワカバとほぼ同...
摘要 北海道東部の土壌凍結地帯におけるアルファルファの安定栽培のための現地選抜、評価を行う。播種翌年の158母系の評価においては、匍匐タイプおよび直立タイプの両方で多収な母系があった。13年以降に選...
寒地型牧草の硝酸態窒素蓄積要因の解明と転換畑における栽培技術の開発
摘要 東北地域の転換畑での高品質粗飼料生産には耐寒性と耐湿性に優れるリードカナリーグラスが有望である。しかし、植物体内の無機物の代謝に関する知見は少ない。また、多湿条件下での播種後の実生の発育に関す...
摘要 耐寒性・多収の早生から中生品種、高品質・多収の中生から晩生品種、新用途品種の育成を目的として、27組み合わせ3103花の交配を行った。9年度交配の16組み合わせより得られた種子344粒を温室内...
摘要 十勝地域及び北農試(札幌)の実圃場を対象として、■除草剤処理同日播種法、■夏造成法、■春造成時における同伴作物としてのエンバクの混播により、アルファルファ単播草地(品種はマキワカバ)を造成した。...
摘要 緑茶品質は優れるが耐寒性が弱い「さえみどり」と「枕崎13号」、及び耐寒性が強い「さやまかおり」と「りょうふう」を中心に8組み合わせ2226花を交配した。8年度28交配組み合わせ1342粒の交配...
摘要 少雪寒冷地の生産性向上に資するため、耐寒性で中・晩生の優良桑品種を育成する目的で試験を開始した。交配は当初圃場に植栽された母樹に袋をかけて行っていたが、温室内に小部屋を設けて冬季に交配が行える...
小麦の養分吸収特性からみた黒ボク土の有機物管理技術(113)
摘要 黒ボク土では、他の畑土壌に比べ、低温時の土壌窒素およびリン酸の供給力が低く、このことが小麦の生育収量、品質に対する不安定化の一因となっている。本課題では、土壌有機物管理を通して、早春の低温時の...
摘要 採草用マメ科牧草の一つであるアカクローバは北海道への適応性が高く、定着も容易という特徴を持っているが、一方、もともと短年性の草種であり、播種後3年位で衰退が顕著なこと、2年目の生育は旺盛で、再...
摘要 ライグラス類の耐寒性の季節的変化を1990年と1991年の2年間、10月から翌年3月まで各月の中旬に圃場より植物体を採取し調査した。その結果、10月から12月にかけて耐寒性の指標としてのLT5...
摘要 東日本各地から収集した「赤毛」系統について穂孕期と開花期の耐冷性を比較した。収集した15系統のうち、穂孕期耐冷性では稔実歩合は28~73%の範囲にあったが、耐冷性の最も高い系統と最も低い系統と...
摘要 耐寒性の強いツツジの育成を目的に、ミヤマキリシマとチョウセンヤマツツジの種間雑種第2世代を2年6月に播種し、栽培した。生育中の111個体のうち、3個体が4年春に開花した。両親、F1およびF2の...
摘要 耐湿性を育種目標として、平成元年春に高系18号、高系19号、マンモスA、フタハル、ミナミアオバ、Tetila Barenzaを多交配して得たF2集団(88水畑交2)の選抜を行った。平成2年8月...