摘要 イネではスマート育種システムの構築に向けて育種価推定モデルを検証したほか、育成地のヒストリカルデータを統合データベースに登録した。1.5t/10a 程度の極多収品種育成については、ゲノム編集により「北...
条件不利地域の農業生産強化のための多様な農作物の育成と利用技術の開発
摘要 サトウキビでは、株出し多収品種の育成向け選抜を進めたほか、国内野生種「西表8」由来の黒穂病抵抗性に関するDNA マーカーを開発した。テンサイでは、直播栽培での生産力を評価し、収量が6t/10a を超える3...
米粉等加工用・業務用水稲品種の育成及び米の未利用成分利用技術の開発
摘要 米粉パンなど新規需要用品種の育成に関しては、a)米粉用として、ライスパスタなどの加工用途に向く北海道に適した高アミロース系統「北海315号」を新品種候補系統として育成した。平成22年度に育成し、山口...
a.直播適性に優れ、実需者ニーズに対応した低コスト業務用水稲品種の育成
摘要 低アミロース性の導入などによる各種加工適性、調理適性を有する品種の育成については、1)高温登熟性に優れ、あっさりとした食感でやや硬めの良食味米としての適性がある「北陸225号」、栽培特性が優れ、...
寒冷地中南部向早中生水稲品種の育成及び選抜法の開発(114)
摘要 北陸地域を含む寒冷地中南部地域に適する水稲品種の育成を目的として、交配、F1・雑種集団の養成、個体選抜、系統選抜、生産力検定試験、特性検定試験を実施し、新たに極良食味の北陸190号、早生・多収・良...
摘要 耐ころび型倒伏性、低温発芽・苗立ち性などを目標に交配を行い、一部を温室でF1を養成した。既成材料については、集団養成、個体選抜、系統選抜、生産力検定試験、直播適性の検定等を行った。母本としては...