摘要 自家和合性品種育成を効率的に進めるために育成したS4smホモ接合体系統である266-27の後代の和合性について年次変異を検討した。266-27を種子親とした3組合せのそれぞれ20個体を用い自家受粉を行った。そ...
摘要 自家和合性品種育成を効率的に進めるために育成したS4smホモ接合体系統である266-27の後代の和合性について年次変異を検討した。266-27を種子親とした3組合せのそれぞれ10個体を用い自家受粉を行った。そ...
ニホンナシ花粉へのガンマ線照射による自家和合性突然変異体の選抜
摘要 ニホンナシには二十世紀を起源とする自家和合性品種があるが、これらの品種は花柱突然変異であり、育種への利用に際して不都合な点もある。そこでナシ花粉にガンマ線を照射し、その花粉を自家受粉することに...
摘要 自家和合性品種育成を効率的に進めるために育成したS4smホモ接合体系統である266-27の後代の和合性について検討した。266-27を交雑親とした3組合せのそれぞれ9ないし10個体を用い自家受...
摘要 本来、ニホンナシは自家不和合性であり、結実確保や高品質果実の生産には人工受粉が必須の作業になっている。しかし、人工受粉の作業適期は短く、短期間に多くの労力を必要とするが、近年は労力の確保が困難...
摘要 自家和合性と黒斑病抵抗性、果実形質、花粉量及び花粉発芽率との遺伝関係を検討した。その結果、自家和合性と黒斑病抵抗性は独立に遺伝し、黒斑病に強い自家和合性の品種育成は比較的容易であること、また自...
摘要 茶の自家和合性品種として農業生物資源研究所放射線育種場と共同開発したIRB89-15を‘茶中間母本農2号’として農林登録を行った。6年度は163組合せ、14,808花の交配を行った。採種では、1...
摘要 自家和合性と花粉量及び花粉発芽率との遺伝的関係について検討した。花粉量及び花粉発芽率の品種間差異について調査した結果、極めて花粉量の少ない品種が存在した。また、花粉量の少ない品種と正常な品種(...
摘要 チャの自家不和合性打破のための技術開発を行おうとした。不活化させた和合性花粉を混合した自家受粉、3回反復受粉、花柱切除受粉等では自家不和合性の打破は困難であった。チャの近縁種の花粉を利用した単...
摘要 自家和合性の‘おさ二十世紀’を用いて自家和合性の品種を育成する場合に、自家和合性と他の果実形質の遺伝関係を明らかにしておくことが必要である。‘豊水’בおさ二十世紀’及び‘おさ二十世紀’ב幸水’はいずれ...
摘要 自家和合性と黒斑病抵抗性の遺伝的な関係を明らかにし、黒斑病に強い自家和合性品種の効率的な育成法を確立する。おさ二十世紀自殖後代では黒斑病抵抗性とり病性が1:3に分離し期待値と一致したが、幸水×...
摘要 おさ二十世紀×おさ二十世紀及びおさ二十世紀×幸水の後代個体についてS遺伝子型分析を行った結果、おさ二十世紀は二十世紀のS4遺伝子が突然変異してS4sm遺伝子となったStylar part mut...
摘要 リンゴは一般に自家不和合性を示すが,結実の安定並びに省力化を図るには自家和合性品種の育成が有効と考えられるため,自家不和合性の原因と考えられる花柱内糖タンパクの分析を行い,不和合性の機作解明の...
摘要 ナシは一般に自家不和合性で、結実確保のために受粉作業が必須であるが、作業適期が短いことから自家和合性品種の育成が求められている。ナシの自家和合性遺伝子としては、自然突然変異によるおさ二十世紀が...
摘要 これまでの試験において、おさ二十世紀のS遺伝子型はS2S4smであることを明らかにし、その遺伝様式を推定した。また、自家和合性品種を効率よく育成するための交配母本としてS4smホモ接合体系統を...