摘要 目的:持続的な農業生産活動を維持し、環境との調和に留意した栽培体系や環境制御技術の開発のため、IPM実践指標の拡充、作物の生理障害や難防除病害虫対策、施設の省エネ・環境制御技術を開発する。 成果:...
摘要 馬鈴しょについては、1)早掘り、普通掘りにも適し、多収でチップ品質が優れる「北海104号」やジャガイモシストセンチュウ抵抗性を有し、水煮適性が高い赤肉の「勝系28号」を選抜した。有望系統「北海102号...
北陸の気象・重粘土壌条件下での高商品性省力果樹栽培技術の開発
摘要 (1)リンゴでは、JM7台木「ふじ」について、水田転換畑での開園に向けた排水基準を策定した。また、樹勢衰弱の問題について、再現試験により原因が凍害であることを解明した。西洋ナシでは、植傷みを防止...
摘要 農業生産に及ぼす温暖化の影響の解明に向けて、1)土壌凍結深モデルによる最大土壌凍結深の長期シミュレーションを行い、北海道道東地方における土壌凍結深は顕著に減少する傾向にあること、十勝の火山灰土...
北陸の気象・重粘土壌条件下での高商品性省力果樹栽培技術の開発
摘要 目的:北陸地方特有の気象条件及び重粘土の水田土壌条件下でも高商品性生産が可能となる果樹栽培技術を開発する。、内容:(1)不良土壌条件下でのセイヨウナシ優良台木利用技術の確立、 (2)水田転換畑でのセ...
摘要 気候温暖化に伴う環境変動については、1)北海道十勝地方では、過去には土壌凍結が発達していたため融雪水の下方浸透が抑制されていたが、土壌凍結が減少した近年は融雪水の浸透が促進され土壌水分移動量が...
摘要 気候温暖化に伴う環境変動については、(1)大気-積雪-土壌凍結系観測により、1980年代の中後半から十勝地方の土壌凍結深が減少しており、その要因は初冬の積雪深増加時期の前進であり気候変動と関係するこ...
摘要 11年度に新たに西洋ナシ160系統を育種圃場に定植した。すでに植えてある系統と合わせて1,517系統のうち、開花、結実したのは80系統であった。また、果樹試験場リンゴ支場から交配母本用に導入し...
摘要 日本ナシの育種は10年度で中止した。西洋ナシでは「ブランディワイン」並の優れた品質を持った大果の品種の育成を主な目標として、2年度から交配した実生2618を獲得し、このうち1720を育種ほ場に...
摘要 日本ナシは11の選抜系統について主として耐寒性、品質、貯蔵性の検定を行った結果、新品種候補にするほどの成績ではないと判定し、育種を中止する。西洋ナシでは、「ブランディワイン」並の優れた品質を持...
摘要 日本ナシは11の選抜系統について主として耐寒性、品質、貯蔵性の検定を継続し、新品種候補とするか否かの検討を行う。西洋ナシでは、平成2年度から交配している交雑実生を育種ほ場に定植し、数年間養成し...
摘要 日本ナシは11の選抜系統について主として耐寒性、品質、貯蔵性を検定し、新品種候補とするか否かの検討を行う。西洋ナシでは、2年度から交配している交雑実生を育種ほ場に定植し、数年間養成して結実させ...