摘要 施設栽培ブドウにおける白紋羽病治療法として省力で環境負荷の少ない温水治技術を開発する。 、1.ナシ、リンゴの白紋羽病を対象に開発された温水点滴処理による治療法は、ブドウ樹の温水に対する耐熱性...
放射線および環境汚染物質が家畜疾病発生に与える影響の解明(178)
摘要 (1)潜伏感染(持続)感染のアッセイ系の確立のためにヨーネ病由来抗酸菌の遺伝子解析を実施した結果、この菌はヨーネ菌に特異的な遺伝子挿入配列IS900の周囲に遺伝子変異を持った菌であることが明ら...
摘要 当研究室では家畜飼養環境の汚染状況を1957年以来継続調査しているが、12年度も例年同様に、北海道内における馬および牛の骨中90Sr濃度の測定を行った。調査材料は、毎年北海道内における一定のと畜場におい...
摘要 放射線および環境汚染物質が家畜疾病発生要因に与える影響の解明を行う。(1)放射線と環境汚染物質の複合汚染が家畜感染症に及ぼす影響(2)海外病ウイルスの環境変化等による感染様式変化の研究(3)放...
牛の寄生虫感染症に対するサイトカインによる予防技術の開発(158)
摘要 小腸内における線虫寄生へのインターフェロン(IFN)γの影響を解明するため、乳頭糞線虫感染牛に組換え牛IFNγ、あるいは対照液を感染後0~15日に連日腹腔内投与した。感染最盛期あるいは終息期に小...
放射線照射した病原微生物,細胞及び動物を利用した疾病防除技術の開発(157)
摘要 豚水胞病ウイルス液に対してコバルト60γ線照射を行った。直線的にウイルス力価が減少し、照射後4.5時間後で検出限界となった。マウスミエローマ細胞を用いたコロニー形成率による細胞増殖効果に対する牛胎児...
摘要 当研究室では家畜飼養環境の汚染状況を1957年以来継続調査しているが、平成11年度も例年と同様に、北海道内における馬及び牛の骨の90Sr濃度の測定を行った。調査材料は、毎年北海道内における一定のと畜場...
牛の寄生虫感染症に対するサイトカインによる予防技術の開発(147)
摘要 消化管内線虫感染に対するインターフェロンガンマ(IFNγ)の影響を明らかにするため,乳頭糞線虫感染牛に組換え牛IFNγ,あるいは対照液を感染後0日から15日まで連日腹腔内投与した.その結果,IF...
摘要 環境への放射能汚染状況を把握する一環として、北海道各地から採取した馬30例、牛30例の前肢中指骨中の 90Sr濃度を90Y溶媒抽出法により測定した。馬では0.151±0.069Bq/g・Ca、...
放射線照射した病原微生物,細胞及び動物を利用した疾病防除技術の開発(145)
摘要 ■豚水胞病ウイルスにβ線の照射を行いウイルス破壊の有無を検討したが、ウイルスの不活化は認められなかった。 ■X線照射により菌の生死及び薬剤耐性マーカーを付与したプラスミドの脱落を検査した。その結...
牛の寄生虫感染症に対するサイトカインによる予防技術の開発(169)
摘要 消化管内線虫感染にともなうサイトカイン動態を明らかにするため、乳頭糞線虫感染牛、対照牛の腸間膜リンパ節、脾より単核球を回収し、ConAあるいは各種線虫抗原を感作した場合のIL-4、IFNγ・m...
摘要 海外病発生時に消毒は重要な防疫の役割を担う。そこで代表的な海外病ウイルスに対する代表的な消毒薬の消毒効果を検討した。使用したウイルスはエンベロープのない豚水胞病(SVDV)及びアフリカ馬疫ウイ...
放射線照射した病原微生物,細胞及び動物を利用した疾病防除技術の開発(167)
摘要 病原微生物,免疫細胞及び動物に放射線を照射し,疾病防除に関わる特性解明のために4つのテーマを実施した。(1)精製オーエスキー病ウイルスに対し,低温下でコバルト60を照射したところ,完全に不活化...
摘要 1996年5月から11月までの間に北海道各地から採取した馬30例、牛30例の中指骨中の90Sr濃度をジ-(2-エチルヘキシル)-リン酸 を用いた90Y溶媒抽出法により測定した。馬の骨では0.1...
摘要 養鹿上の主要損耗要因と考えられる感染疾病の実態を把握し、またそれらの診断・予防法の確立を図る目的で、幾つかの病原体に対する鹿の感受性について検討した。人畜共通感染病であるライム病病原体ボレリア...
摘要 口蹄疫ウイルスに比べ薬剤等に抵抗性の強い、豚水胞病ウイルス(SVDV)に有効な安価で安全な消毒薬を検討した。その結果、通常用いられている逆性石鹸液に0.1%NaOHを加えると高い効果を示すこと...
摘要 放牧牛は原虫や線虫等の寄生虫感染の機会に常にさらされている。これらの寄生虫は単独感染で損失をもたらすばかりでなく、混合感染により病勢が増強される。駆虫薬を用いる防除対策は薬剤の残留や耐性の問題...
放射線照射した病原微生物,細胞及び動物を利用した疾病防除技術の開発(129)
摘要 放射線の照射によるウイルスの不活化とプラスミドの脱落の誘導、さらには抗病性の増強、免疫細胞への影響について調べる。平成8年には、照射のための基礎的条件設定を実施した。
摘要 微生物を利用した家畜排泄物の無臭化に関しては、各方面でその研究に力が注がれているが、未だ実用化に至る手法は開発されていない。そこで本研究では、有用微生物探索の範囲を見直し、一方では広く環境一般...
摘要 家畜飼養環境における放射能汚染を、家畜の骨中90Sr濃度を測定することによって調査した。測定試料として1995年5月から10月の間に北海道各地から採取した馬30例、牛20例の中手骨を用いた。そ...