摘要 鼓張症の発生を防止する直根型マメ科牧草バーズフットトレフォイルの品種開発のため海外の育種資源を導入・評価して幼植物の初期生育,耐寒性、競争性に優れる遺伝子型を作出する。10年度はイネ科オーチャ...
摘要 アリウム170系統について花の香りの官能調査を行い、比較的香りが強いもの18種、やや香りの強いもの11種をスクリーニングした。香りセンサーの測定値は再現性は高いものの、種間の差異は少なく、官能...
摘要 日本ナシは11の選抜系統について主として耐寒性、品質、貯蔵性の検定を行った結果、新品種候補にするほどの成績ではないと判定し、育種を中止する。西洋ナシでは、「ブランディワイン」並の優れた品質を持...
摘要 北海道東部の土壌凍結地帯において安定栽培が可能なアルファルファ品種を育成する目的で、従来より耐寒性の高い4型系統群および耐倒伏性選抜系統群の選抜母系の評価を行った。全生育期間を通じ、多湿、寡照...
摘要 北海道東部の土壌凍結地帯におけるアルファルファの安定栽培のためには、従来より耐寒性の高い4型品種が求められている。しかし、4型品種は低収でそばかす病に弱いため、4型系統の収量性およびそばかす病...
摘要 日本ナシは11の選抜系統について主として耐寒性、品質、貯蔵性の検定を継続し、新品種候補とするか否かの検討を行う。西洋ナシでは、平成2年度から交配している交雑実生を育種ほ場に定植し、数年間養成し...
摘要 アリウム141系統について花の香りの官能調査を行い、強い芳香性を持つ野生種をスクリーニングするとともに、香りセンサーを用いて香りの強さと質の解析を行った。また、アリウムの耐凍性検定を凍結法によ...
摘要 北海道のリンゴ栽培の低コスト生産を目的として、側枝が少なく、単幹で省力樹形のカラムナータイプ品種を「ふじ」、「あかね」などの寒地適応性を有する優良品種と交配し、耐寒性・腐らん病抵抗性で、超省力...
摘要 稲わら連用水田及び化学肥料施用慣行水田の土壌を培養し、土壌窒素発現を調査し、葉身窒素含量を測定して土壌・作物体での窒素動態を調べた。また分げつ盛期に両水田より株を鉢上げし、制御型温度勾配チャン...
摘要 日本ナシは11の選抜系統について主として耐寒性、品質、貯蔵性を検定し、新品種候補とするか否かの検討を行う。西洋ナシでは、2年度から交配している交雑実生を育種ほ場に定植し、数年間養成して結実させ...
摘要 北海道のリンゴ栽培は寒害やそれに伴う腐らん病の被害を受けて衰退を続けている。しかし、もともと着色、貯蔵性に優れ、収穫前落果が少ない腐らん病以外の病虫害発生が少なく防除回数も少ないなど北海道はリ...
摘要 アリウム類は花色・花型が多様で新規花きとして切り花需要が伸びており、また集約・省力生産が可能な種類として注目されている。しかしいずれも野生種からの選抜系であるため、種による花色の片寄りや芳香性...
摘要 近年、北海道に適した果樹として小果樹が注目され、そのなかでブルーベリーは本道に分布する泥炭土などの酸性土壌を好む性質があるため、いくつかの地域で産地化が進んでいる。ブルーベリーは、三つの主要な...
摘要 耐寒性秋植え球根を中心に育種素材を収集し、切花特性や増殖性、花粉稔性等の調査を行い、有望系統をスクリーニングした。その素材を供試し、アリウム、トリテレイア、カマッシア属野生種間の交配を行ったと...
泥炭地汎用水田の土地基盤改良対策と直播様式別の適応水管理条件の解明(230)
摘要 水田畦畔からの漏水防止対策として、セメント系固化材による簡易な畦畔造成技術を開発した。また、畦畔雑草の繁茂を抑制するため、景観植物であるアジュガ、アークトテカ等を定植して生育状況を観察した結果...
マメ科作物のハードニング誘導に及ぼす環境要因と体内要因の解明
摘要 寒地型マメ科牧草であるアルファルファを用いて、ハードニング誘導に及ぼす温度、日長などの環境要因、そして、ハードニング誘導にともなう体内要因の変化を明らかにする。5年度は、圃場・自然条件下でのハ...
摘要 小麦品種の耐湿性や耐寒性などの環境ストレス耐性は土壌中の根の分布と関係が深いと言われている。しかし、圃場での根の分布調査には膨大な時間と労力が必要である。そこで、幼植物の種子根の伸長角度により...