摘要 イネ苗立枯細菌病に対して抵抗性を示したチオニン遺伝子導入した2系統の葉いもちに対する抵抗性評価を、いもち病菌株稲86-137(レース007)を噴霧接種及びパンチ接種して病斑数、病斑拡大度を調査すること...
摘要 高等植物に存在する溶菌酵素キチナーゼやグルカナーゼは、病原菌の感染によって誘導的に合成され、病害抵抗性に関与していると考えられている。キチナーゼ遺伝子を導入した日本晴のR2ホモ系統4種について...
摘要 花粉親系統では、そう根病抵抗性、根腐病抵抗性、黒根病抵抗性及び褐斑病抵抗性系統を選抜した。種子親系統では、新たなO型系統の選抜・育成と同時に育成系統の生産力、組合せ能力検定、優良系統については...
摘要 てんさいの栽培において、高齢化、離農による大規模化に伴う労働不足、北海道の多様な気象条件が引き起こす病害の発生による生産の不安定性が重要な農業問題となっており、直播栽培による省力・生産コストの...
摘要 ロシアから導入した遺伝資源から、褐斑病抵抗性に関して育種素材として選抜・育成した系統の同病害抵抗性を評価するとともに、新たにロシアから導入した系統・品種の褐斑病抵抗性の評価を行った。ロシア・ノ...
摘要 てんさい一代雑種品種の育成に当たり、既存の遺伝資源を基に選抜・評価を繰り返し、安定的な糖収量、高品質、抽苔耐性で病害抵抗性かつ組合せ能力の高い二・四倍体多胚花粉親系統の育成を行った。これまでの...
摘要 てんさい単胚種から遺伝的に安定した高糖・高品質単胚二倍体で組合せ能力の高いO型系統並びに雄性不稔種子親系統を育成し、一代雑種品種の育成に供試することを目的に研究を行い、これまで、自家不和合性、...
摘要 てんさいの育種において、耐病性の選抜・検定法、ヘテロシスの発現機構、単胚性の遺伝解析など基礎的諸問題が未解明の状況にある。そこで、病害抵抗性一代雑種を育成するため、同病害抵抗性の簡易検定法並び...
摘要 北海道の基幹畑作物であるてんさいの品種開発において、高糖・高品質、多収性に加え、最近大きな問題となっている根腐病、黒根病等、病害抵抗性品種の育成が強く要望されている。そこで、高糖・高品質、多収...
摘要 育成系統の調理加工適性を評価し、えぐ味の元となるグリコアルカロイド含量を測定する。また貯蔵性と打撲耐性について評価法を確立するとともに、品種間差を明らかにして育成系統の評価のための指標を得る。...
摘要 高等植物に存在する溶菌酵素キチナーゼやグルカナーゼは、病原菌の感染によって誘導的に合成され、病害抵抗性に関与していると考えられている。本研究ではイネから単離された、キチナーゼ及びグルカナーゼの...
摘要 作物が持つ病害抵抗性を利用することは最も経済的な防除手段である。省力及び農薬施用量軽減の観点から単一の病害だけでなく、いもち病、苗腐敗症、紋枯病等の病害に対して複合抵抗性を有する水稲品種を育成...
Pythium菌の種特異的細胞壁タンパク質の構造と機能解明(24)
摘要 Pythium菌の細胞壁タンパク質(CWP)を抽出し、分子量を比較したところ、種間で明瞭な差異が認められ、Pythium菌の同定法として有効であることが示された。つぎに、P.graminico...
摘要 中国、ネパール、マレーシア、バングラディシュ、インド、南北アメリカ、中近東諸国、旧ソ連など計29カ国より新たに導入されたイネ1314品種について、特性調査および配布用種子の増殖を行った。昭和6...