環境負荷物質の広域動態モデル策定と生産技術の環境負荷評価法の開発
摘要 広域農地の水系における環境負荷物質の低減技術シーズに関しては、 a) イチジク栽培のヤケ果低減に対する拍動灌水装置導入効果について検討し、イチジク圃場の土壌水分を安定に保つことができ、水分ストレス...
摘要 水稲作・畑作・飼料作等の土地利用型農業における高効率化や高精度化による農業生産コスト縮減を可能とする農業機械・装置の開発に関して、小型汎用コンバインでは、水稲収穫時の脱穀選別損失を3%に抑えつつ...
摘要 1)混作・輪作による生産安定と天敵維持技術について、果菜類の夏秋栽培でのソルゴー、ルドベキア、スカエボラの混作で土着天敵が誘引あるいは温存され、アザミウマ類やアブラムシ類等の害虫密度が抑制され...
摘要 1)天敵ショクガタマバエを利用したバンカー法によるアブラムシ防除対策について、生産規模のなす夏秋栽培ハウスで実証試験を行い、バンカー植物としてのソルゴー、代替餌としてのヒエノアブラムシを準備す...
摘要 中山間・傾斜地において有効な環境保全型の野菜花き生産のため、減農薬栽培管理技術や作業の軽労化技術の開発を図り、以下に示す成果を得た。1)アブラムシの天敵である日本産ショクガタマバエの休眠反応に...
ヘアリーベッチの省農薬水稲栽培への利用と水田雑草抑制機構の解明(118)
摘要 除草剤を用いない水稲栽培法を確立するため、畑地で優れた雑草抑制作用を示すヘアリーベッチの水田雑草防除効果並びに水稲の生育、品質に及ぼす影響を調べた。その結果、ヘアリーベッチを土壌にすき込み、湛...
摘要 傾斜地への新植が期待されるカンキツ新品種‘南香’は大果にすると生理的なす上がりが発生しやすいという欠点があるが、果皮が赤色で美しく、酸度を下げることで年内出荷が期待できる。‘津の香’は寒さによるす...
光環境変化が複層林下木の成長過程に及ぼす影響の解明(753)
摘要 "光環境が異なる2つのスギ林分および苗畑に植栽され、3年経過した鉢植えスギ挿し木苗のサイズと着生葉齢数を調べた。地際直径と苗高は相対照度100%区が15%および8%区よりも大きかったが、両値が...