環境負荷低減型肉用牛生産システム構築のための新技術導入効果の評価(199)
摘要 島根県から提供を受けた8235件の枝肉成績(枝肉重量、ロース芯面積、バラの厚さ、背脂肪厚、枝肉歩留、脂肪交雑基準値)を用いて、基礎統計量の算出及び分散分析(性、出生季節、肥育県、日齢回帰)を行った...
摘要 地球温暖化防止、環境保全の観点から、化石エネルギー使用の節減と新エネルギー等の有効利用が従来にも増して強く求められている。このためには省エネルギー農業生産システムの開発が重要であり、そこで、L...
摘要 10頭の雌牛にFSH,24AUを6回に分け投与後PGF2aを投与して、過排卵処理を行った結果、10頭が発情を示し、多くの発育した大型卵胞が観察された。排卵が4個以内になるように卵胞を吸引した後...
環境負荷低減型肉用牛生産システム構築のための新技術導入効果の評価(174)
摘要 新技術の一つとして肉用牛の子牛市場で公表される育種価に着目し、育種価表示が子牛価格に及ぼす影響を検討した。デ-タの提供を受けた島根県においては、枝肉重量については育種価公表後は育種価に応じた価...
摘要 寒地主要水田地域における水田利用の地域構造分析を行い、水田利用方式の類型化と転作作物選択の規定要因を解析する。また、新技術導入効果を明らかにするとともに、新たな輪作方式への移行に際して生じる経...
環境負荷低減型肉用牛生産システム構築のための新技術導入効果の評価(186)
摘要 肉用繁殖雌牛の分娩後のボディーコンディションスコア(BCS)は分娩前と比べて減少傾向にあり、その減少程度は泌乳量が多い個体ほど大きかった。BCSと背脂肪厚は有意な正の相関があり、その回帰係数は...
摘要 高品質果実生産のために開発される軽労型高品質生産技術や急峻生産地向けの新搬送システムの経営経済的評価を行い、中山間地域におけるカンキツ作の快適省力・高品質生産の確立に資する。10~12年度にお...
摘要 肉用子牛を生産する方式について、成立条件や現状を明らかにするとともに、性判定や双子生産技術を適用する際の問題点を解明する。9年度は双子生産のために、過排卵処理を行った日本短角種について超音波診...
摘要 乳牛や日本短角種に黒毛和種の受精卵を移植することによって、肉用子牛を生産する方式について、成立条件や現状を明らかにするとともに、性判定や双子生産技術を適用する際の問題点を解明する。そのために受...
環境負荷低減型肉用牛生産システム構築のための新技術導入効果の評価
摘要 肉用牛生産農家の規模拡大が進む一方、肉質の向上を期待した飼料給与量の増加、肥育期間の延長による生産効率の低下と糞尿排出量の増加が大きい。肉用牛の効率的な生産を推進する上でボデイーコンデイション...
摘要 中山間地域における事業化・運営の分析、事業の定住促進効果の解明等を行い拠点事業を軸とした就業機会の拡大条件を解明・整理した。拠点事業の類型化と主要類型別のメリット・デメリットを議論し、事業の雇...
摘要 北海道における乾田直播(乾田播種早期湛水栽培)については、現在、美唄市を中心に導入され、営農リスクを自ら負担しながら営農規模での実証が続けられている。この間、播種工程の機械化と改良、営農排水対...
摘要 水田利用の地域性では、水田開発の経緯から大きく、北空知・上川中部と南空知が対比される。前者が転作緩和を契機に稲作主体に再転換するのに対し、後者では麦を組み合わせた対応が見られ、対照的である。大...
摘要 未来型農業生産技術体系を総合的に評価するために、新技術導入に伴う収益性と同時に作業時間や作業の快適性などを一元的に評価する方法を検討した。区間を導入した多属性価値関数を援用することにより、事前...
肉用牛を中心とした地域複合営農システムのモデル策定と形成条件の解明(174)
摘要 研究対象である大田市三瓶山周辺地域において、胚移植等の新技術を導入した場合に想定される、和牛繁殖・肥育部門、酪農部門等の状況、改善効果、その際の課題について、農家の参画程度や新施設の設置状況に...
摘要 四国中山間水田営農は規模が零細で、基盤整備がおくれている。また、近年担い手の弱体化により、土地利用の粗放化が急速に進展しているため、土地利用の高度化を図り、高生産性を実現できる営農の育成が緊急...
摘要 新技術である受精卵移植の普及を促進させるためには肉用牛経営と酪農経営の連携が有効であるとの視点から、両経営における受精卵移植導入効果の試算、並びに連携事例の検討を行った。その結果、両経営ともに...
傾斜地大規模カンキツ作における省力・高品質安定生産システムの経営的評価
摘要 カンキツ産地では傾斜地という不利な条件に加え、担い手の高齢化により粗放管理園や耕作放棄園が増大しており、労働の軽減化・安全性を目指した機械化体系の確立、及び機械化導入するための栽培技術の改善が...