摘要 改植や定植後の若木に対する温水の処理時期や処理方法について検討するため、6~11月にかけて計55か所で温水処理を行った。新植した苗木や抜根跡地では、地温が均一に上がらず、白紋羽病菌死滅温度に達し...
摘要 これまで、発情周期を営む成熟雌豚でもPGF2αの反復投与により黄体の早期退行とそれに伴う卵胞の発育がおこり、発情及び排卵が誘起されることを示した。11年度は同処置の例数を重ねるとともに、同処置...
摘要 雌豚が雄を許容しない鈍性発情や雌豚の発情の見落としによる交配失宜で、生産性の低下が問題となっている。雌豚の発情同期化が可能となれば、発情・排卵を制御できるため鈍性発情や発情の見落としを防止する...
摘要 雌豚が雄を許容しない鈍性発情や雌豚の発情の見落としによる生産性の低下を防止するため、ホルモン製剤を用いて雌豚の発情同期化法を開発し、豚における新しい繁殖衛生プログラムの確立と人工授精の普及に資...
豚の下垂体を中心とした内分泌系臓器の病理形態学的研究および診断技術の開発(169)
摘要 豚の下垂体を含めた内分泌系臓器を形態学的に解析し、内分泌系臓器に関連した疾病を診断し、繁殖障害等の予防や治療を目的に実験を実施した。卵巣静止や黄体共存型単胞性のう腫ではFSH陽性細胞が多く、染...
摘要 豚の繁殖では種雄豚を用いた自然交配が多く、雌豚が雄を許容しない鈍性発情や雌豚の発情の見落としによる生産性の低下が問題となっている。雌豚の発情同期化により、群単位での繁殖管理が可能となり、鈍性発...
摘要 濃厚飼料の多給等の不適切な飼養管理に起因する牛の代謝機能の失調と、卵巣静止、排卵障害及び黄体遺残等の卵巣疾患との関連性について明らかにするとともに、卵巣機能異常による繁殖障害の病態の解明と予防...
低単位性腺刺激ホルモン投与による豚の繁殖性向上に関する研究(171)
摘要 性成熟前の雌豚の繁殖供用の可能性を検討するため、6か月齢の若齢雌豚に妊馬血清性性腺刺激ホルモンとヒト絨毛性性腺刺激ホルモンを低単位で混合した合剤を投与して発情及び発情徴候の発現状況を観察すると...
豚の下垂体を中心とした内分泌系臓器の病理形態学的研究および診断技術の開発
摘要 家畜における内分泌系臓器の病理学的研究は、甲状腺および副腎の機能障害、あるいは下垂体を含めた腫瘍性病変について検討が進められているのみで、体系的な研究は進んでいない。特に下垂体は内分泌器官の中...
摘要 牛の繁殖障害において、胚の早期死滅は低受胎の主要な原因であり、また、胚移植の実用化に伴い、受胎率の低下を引き起こす重要な問題となっている。哺乳類胚の発生には多くのサイトカインが関与しており、こ...
摘要 6か月齢の若齢雌豚に妊馬血清性性腺刺激ホルモンとヒト絨毛性性腺刺激ホルモンを低単位で混合した合剤を投与して発情及び発情徴候の発現状況を観察するとともに、採血を行ってホルモン測定用材料を採取した...
下痢症の病態成立機構に関与する腸管関連リンパ組織の機能の解明
摘要 牛の下痢症は、一般に哺乳子牛、ことに肉用子牛に頻発する疾病で、成牛においても泌乳、繁殖および肥育期の発症では、経済的損失が甚大である。下痢症の多くは、感染性と非感染性の複数の因子が原因あるいは...