摘要 1. BTHなどの抵抗性誘導剤は、MAPキナーゼ・カスケード(OsMKK10-2、OsMPK6)を活性化し、その結果、WRKY45がリン酸化されて活性化し、病害抵抗性が誘導される。しかし、低温などの環境変化やアブシジン酸...
摘要 目的:食糧の安定供給のために環境変化への耐性に優れた水稲多収品種の開発が必要である。平成5年,15年の冷害や平成11年,12年の高温障害の発生等気象変動が大きい中,これらを克服し高品質極良食味米を安定...
摘要 目的:基本食糧の安定供給のために環境変化への耐性に優れた水稲多収品種の開発が必要とされている。平成5年,15年の冷害や平成11年,12年の高温障害の発生等気象変動が大きい中,これらを克服し高品質極良食...
いもち病抵抗性品種の普及によるレース変動と被害軽減効果の数量的評価(57)
摘要 多系品種によるイネいもち病の効果的な防除技術を確立するため、ササニシキBL栽培圃場で分布したいもち病菌レースを調査するとともにササニシキ同質遺伝子系統の穂における非親和性いもち病菌による誘導抵...
いもち病抵抗性品種の普及によるレース変動と被害軽減効果の数量的評価(58)
摘要 マルチラインの利用によっていもち病の発生抑制が期待できるが,実際に普及させた場合を想定したいもち病菌レースの変動や抵抗性の安定性,効果的なマルチラインの利用法の基礎となる穂の誘導抵抗性を解明し...
いもち病抵抗性品種の普及によるレース変動と被害軽減効果の数量的評価(72)
摘要 多系品種(マルチライン)によるイネいもち病の効果的な防除技術を確立するため、本品種を構成する同質遺伝子系統の適正な混植比率を推定する方法を検討し、宮城県のササニシキBL栽培圃場でいもち病の発生...
いもち病抵抗性品種の普及によるレース変動と被害軽減効果の数量的評価(61)
摘要 イネいもち病の多系品種(マルチライン)による効果的な防除技術確立のため、宮城県のササニシキBL栽培圃場で平成9年に分布したいもち病菌レースとササニシキとその9種の同質遺伝子系統の穂いもちに対す...
いもち病抵抗性品種の普及によるレース変動と被害軽減効果の数量的評価(132)
摘要 いもち病に対するイネの抵抗性品種を効果的かつ永続的に利用するため、1994年の北海道・東北地域及び1996年の宮城県のササニシキBL栽培圃場においていもち病菌のレース分布を調べた。1994年の北海道・東北...
摘要 冷害年に特異的に発生するイネの稲こうじ病の効率的な防除に資するため、本病の発生生態と本病に対するイネ品種の抵抗性を調べた。接種及び自然感染圃場のイネを時期別に株上げすることにより本病病原菌のイ...
いもち病抵抗性品種の普及によるレース変動と被害軽減効果の数量的評価
摘要 東北地域では、いもち病は冷害と並んで稲作の大きな生産阻害要因である。最近では徹底した薬剤散布により被害を抑えているが、種々の観点から農薬散布の削減が求められている。マルチラインや圃場抵抗性品種...