摘要 農業に有用な生物多様性指標の評価に基づいた環境保全型農業の評価・管理技術の開発に関しては、a) 果樹園において地上徘徊性の天敵類を捕獲するピットフォールトラップの容器サイズが捕獲数に及ぼす影響を...
西南暖地の果菜類における農業に有用な生物多様性の管理技術の確立
摘要 (1)ヒメハナカメムシ類のインセクタリー・プラントとして、スィートコーンやオクラの有用性を圃場で評価し、これら天敵温存植物を用いた植生管理技術の実用化や現場での普及性を高めることが可能になった...
西南暖地の果菜類における農業に有用な生物多様性の管理技術の確立
摘要 (1)各県の取り組みで、ソルゴー上でヒエノアブラムシを餌とする捕食者群集が維持されること、障壁としてアブラムシ類に対する侵入阻止効果があることが明らかとなった。また、天敵温存植物として、ソバ、...
10.特産野菜病害虫の生物農薬等を組み入れた防除体系の確立 (1)野菜の病害虫防除に於ける化学合成農薬削減技術 (i)微生物・天敵農薬による病害虫防除 (ii)対抗植物による土壌線虫防除技術
摘要 上十三地域における抵抗性植物(ヘイオーツ、マリーゴールド)を導入したほ場における線虫の発生状況を調査した結果は、いずれの地点でも、本年作付け初期密度0~7頭/25g生土、作付け後密度1頭未満/25g 生...
12 花きに発生する病害虫の診断と被害実態の解明(1) 花き病害虫の診断(i) 病害
摘要 花き栽培では品目、品種が多様化してきており、現場では診断困難な病害虫も発生してきている。これらの中には青森県で未確認であった病害も含まれている。そこで県内の花き産地で発生している病害を調査・...
摘要 太陽熱処理技術は、一度利用したマルチ資材を再利用することによって4%生産費が低くなり、農薬による土壌消毒代替技術として導入が可能になる。また、露地野菜作における病害虫の耕種的防除のための輪作体...
摘要 1)8年度:ニンジン、ゴボウ、ダイコン栽培後の線虫密度抑制効果は前作物がマリーゴールド、サトイモ、休耕、アサツキ、インゲンマメの栽培跡地の順に高かった。サトイモはダイコン肥大根表面の病斑指数を...