農業生物の生産性向上・有用形質付与等に向けた遺伝子機能の解明
摘要 農業生物のゲノム解読による基盤ゲノム情報の高度化では、個別のデータベースに格納さ れているイネ、コムギ、オオムギ、ダイズ、カイコのゲノム情報及び遺伝子情報を統一的な形式である RDF 化し、公開に向...
摘要 イネウンカ類について、予測的中率が 83.8%、空間分解能 9 ㎞の飛来予測モデルと、それを用いた飛来予測システムを開発し、アワヨトウ、ツマジロクサヨトウの飛来予測システムとともに、JPP-NET 次期システ...
摘要 侵入・移動性害虫の広域移動予測モデルの高度化に関しては、 a) 平成26年に引き続き、現地において昆虫レーダでハスモンヨトウ様ターゲットが増加した時にフェロモントラップでハスモンヨト ウ雄の誘殺数が...
イネ南方黒すじ萎縮病の簡易検出法と被害発生リスクに基づく防除技術の開発
摘要 (1)主要イネ科作物(トウモロコシ・コムギ・オオムギ・ヒエ・イタリアンライグラス・エンバク)に対し、SRBSDVを保毒したセジロウンカを1週間加害させる。加害終了1ヵ月後に病徴の有無および植物体内のSR...
c.多様かつ不斉一なデータの融合によるデータマイニング技術の開発
摘要 1)気象の長期再解析データをWebサービス化した気象データ仮想統合システムMetBrokerに統合し、既存の稲の生育モデルSIMRIWと連携させることで、全球(1度グリッド)で実行できるようになり「イネの栽培可能...
摘要 抵抗性品種加害性が1遺伝子座の1対の対立遺伝子によって支配されているケースについて、害虫の生物学的特徴と人為的要因がバイオタイプの発達におよぼす影響を評価するシミュレーションモデルを開発した。...
摘要 中国福建産(RBSDV-F)および日本産(RBSDVーO)のイネ黒条萎縮ウイルスの諸性質を比較した。RBSDV-Fは日本産ヒメトビウンカによってRBSDV-Oと同様にイネ品種日本晴に伝搬された...
摘要 イネ縞葉枯病抵抗性遺伝子の連鎖分析を行うために、F1種子[St.No.1(縞葉枯病抵抗性品種育成の中間母本)×農林8号(感受性品種)、昨年度作製]を播種・栽培し、F2種子集団を得た。また、連鎖...
摘要 東南アジア諸国及び中国から新規に導入されたイネ200品種について、縞葉枯病抵抗性といもち病抵抗性の検定を行い、育種素材としての潜在能力を調査した。縞葉枯病ウイルスを保毒するヒメトビウンカを放飼...