摘要 目的: シソにおけるアザミウマ類等の発生実態を把握し、天敵を活用した害虫の防除体系を構築する。 成果: ①モトジロアザミウマ、クロゲハナアザミウマ、タバココナジラミ、カンザワハダニ及びナミハダニ...
害虫の情報応答機構や土着天敵等の高度利用による難防除病害虫管理技術の開発
摘要 ゴマダラカミキリのオス由来フェロモン候補である揮発性物資を誘引源とした試作トラップを用い、網室及びカンキツ園で特性を評価した。また、超音波発生装置についてオオタバコガなど4種害虫に有効な音響パ...
摘要 転炉スラグを用いた土壌pH調整がスイカ及び後作品目(ニンジン等)の生育及び収量、品質に及ぼす影響を明らかにした。スイカ及びニンジンの収量及び品質は慣行と同等であった。またバレイショではそうか病が...
摘要 県内におけるネオニコチノイド剤抵抗性個体群の分布を調査した結果、13個体群中西臼杵以外の8個体群がネオニコチノイド剤抵抗性であった。また、8科19種の植物における増殖率を調査した結果、ピーマン、シシ...
摘要 登録農薬の少ない本県特産作物を対象に、農薬の登録拡大試験や効果的な防除方法の調査・研究を行い、本県農産物等の農薬適正使用を推進する。 、試験作物(対象病害虫名):赤シソ(一年生雑草)、ふきの...
摘要 a 試験目的:栽培法の変化や品種の変遷の他、農業立地環境の変動によって生ずる農作物の突発性生理障害を早期に診断して、適正な対策を講じ、被害を最小限にとどめる。 、b 試験方法:農業改良普及セン...
摘要 シソにおいてハダニの加害により劇的なペリラアルデヒドの減少とヘキサアルデヒドの増加が認められ、リンゴ葉において無農薬区では揮発性抗菌物質(安息香酸メチルなど)が増加すること、ニンジンにおいて岐...
オオバに発生する病害虫の新規防除資材を活用した総合防除体系の確立
摘要 (1)塩類飽和溶液を用いて異なる相対湿度条件を作成し、それぞれにおけるシソ斑点病菌及びシソさび病菌の胞子発芽率を調査するとともに、感染に必要な感染好適湿度条件の継続時間を明らかにする。また、感...
摘要 富津市の現地試験において、サツマイモ圃場の周囲に額縁状にシソを植え付け、イノシシの食害を回避、低減させる効果を検証した。その結果シソが落葉する前の10月中旬までは被害がほとんど無く、ワイヤーメ...
c.多様かつ不斉一なデータの融合によるデータマイニング技術の開発
摘要 1)気象の長期再解析データをWebサービス化した気象データ仮想統合システムMetBrokerに統合し、既存の稲の生育モデルSIMRIWと連携させることで、全球(1度グリッド)で実行できるようになり「イネの栽培可能...
摘要 1)野生動物の行動様式を解明するため、IT技術による行動調査を行ない、イノシシでは罠周辺への出没頭数が2月に多いことを明らかにした。また、カラスの行動調査の結果、カラスがよく止まる場所では、その...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 水田輪作では、稲、麦、大豆を主な対象として、輪作体系としての生産性と収益性の向上を可能にする栽培管理技術、作業技術、肥培管理技術、経営管理技術を開発し、現地における普及を図ることを目的として、...
摘要 イチジクの組織培養法を開発し、放射線等による変異誘導との組み合わせや遺伝子導入などによって抵抗性の台木を育成する。また、培養技術を用いた有用形質の早期選抜技術を開発する。軟X線照射等の変異誘導...
16 シソ青枯病防除技術開発試験(1)防除技術の開発(iii)総合防除法の検討
摘要 シソ青枯病発生圃場では、2~3年間は赤シソ栽培を休止して水稲栽培等を行なっているが、一度発生した圃場では、青枯病の発生を完全に抑えられないのが実情である。赤シソ栽培では刈取機による二次伝染で...
16 シソ青枯病防除技術開発試験(1)防除技術の開発(ii)栽培法の検討
摘要 シソ青枯病発生圃場では、2~3年間は赤シソ栽培を休止して水稲栽培等を行なっているが、一度発生した圃場では、青枯病の発生を完全に抑えられないのが実情である。赤シソ栽培では刈取機による二次伝染で...
16 シソ青枯病防除技術開発試験(1)防除技術の開発(i)刈刃感染抑制技術の検討
摘要 シソ青枯病発生圃場では、2~3年間は赤シソ栽培を休止して水稲栽培等を行なっているが、一度発生した圃場では、青枯病の発生を完全に抑えられないのが実情である。赤シソ栽培では刈取機による二次伝染で...
摘要 イチジクの組織培養法を開発し、放射線等による変異誘導との組み合わせや遺伝子導入などによって抵抗性の台木を育成する。また、培養技術を用いた有用形質の早期選抜技術を開発する。軟X線照射等の変異誘導...
摘要 イチジクの組織培養法を開発し、放射線等による変異誘導との組み合わせや遺伝子導入などによって抵抗性の台木を育成する。また、培養技術を用いた有用形質の早期選抜技術を開発する。軟X線照射等の変異誘導...
生態系調和型畑作における土壌病害の防除技術の開発並びに線虫群集の特性解明
摘要 i)不耕起畑では土壌中のネグサレセンチュウ密度が徐々に増加するが、耕起すると作物(ダイズ)の生育期に一旦減少すること、稲藁堆肥を施用すると堆肥中に生息していた線虫群集が畑土壌でも見られるようにな...