摘要 コシヒカリを用いたイネ縞葉枯ウイルス抵抗性付与形質転換イネを作出するに際し、ウイルス外被蛋白質以外の有用遺伝子を探索し、導入遺伝子の構築を行う。また、外被蛋白質遺伝子及び他の有用遺伝子を導入し...
摘要 幼苗検定により‘KAIGWA’のミナミキイロアザミウマ抵抗性の遺伝解析を行ったところ、抵抗性は優性でかつ少数の遺伝子が関与していると考えられた。また‘KAIGWA’を交雑した後代から果実形質が比較...
摘要 宮古・八重山諸島において、食用作物を中心とした植物遺伝資源の探索収集を行った。高温多湿、干ばつ、台風による強風害、潮害などの過酷な気象条件や痩せた土壌、病害虫多発の中で残存してきた在来系統は耐...
摘要 イネ縞葉枯病抵抗性遺伝子の連鎖分析を行うために、F1種子[St.No.1(縞葉枯病抵抗性品種育成の中間母本)×農林8号(感受性品種)、昨年度作製]を播種・栽培し、F2種子集団を得た。また、連鎖...
DNA操作による高度ストレス耐性素材の作出マメ類子実害虫抵抗性(121)
摘要 いんげんの耐虫性遺伝子をクローニングし、あずきに形質転換できるかたちにコンストラクションすることを目的とする。本年度は、いんげんより、耐虫性遺伝子をコードしていると思われる、いんげんレクチン様...
DNA操作による高度ストレス耐性素材の作出、マメ類子実害虫抵抗性(122)
摘要 インゲン種子αーアミラーゼインヒビターのタンパク質並びに酵素化学的特性を明らかにし、アミラーゼ阻害機構・種特異性の原因解明のための研究を行って、機能特性改良のための基礎的知見を集めることを目的...
摘要 これまでの研究結果で効率的な誘引器の設置高がある程度分かってきたので、その要領で穿孔性昆虫類の調査を行った結果、白色誘引器でブナ生立木加害のヨコヤマヒゲナガカミキリが捕獲されるなど各地でブナ帯...
リンゴ耐湿性,病害虫抵抗性台木の育種素材の探索と利用(70)
摘要 リンゴでは、わい化栽培の普及に伴い、わい性台木の根幹部の腐らん病の被害が問題になっており、腐らん病に対する抵抗性台木の育成が望まれている。本研究においては、各種リンゴ台木植物及び種間雑種実生を...
摘要 食葉性害虫であるハスモンヨトウに対する虫害抵抗性系統を室内検定法を用いて、約60品種を検定した。その結果従来から抵抗性品種とされている操田大豆、ヒメシラズ以外にIAC-100が抵抗性であること...
摘要 九州及び南西諸島では、風雨による倒伏、病害虫の多発、晩秋以降の葉質劣化などが多い。このため当地域に適応する良質多収、耐倒伏性、耐病性(萎縮病、縮葉細菌病等)、易発根性、密植適応性を有する優良品...
バイオテクノロジ-を用いた新育種素材の作出-マメ類の子実害虫抵抗性の物質的基礎の解明-(29)
摘要 リョクトウ野生種の1系統TC1966は単一の優性遺伝子(R)によって支配されるアズキゾウムシ抵抗性を有している。リョクトウ栽培種に抵抗性遺伝子を導入して作出した準同質遺伝子系統から、抵抗性の原...
摘要 栽培型メロン(Cucumis melo)と当研究室保存のCucumis属メロン近縁野生種との間で交雑試験を試みたなかで、C.africanus及びC.agrestisと栽培型メロンとの間に種雑...
摘要 メロン品種・系統について、ミナミキイロアザミウマの多発条件下で防除を行わずに栽培したところ、抵抗性とされている品種・系統や抵抗性後代にもかなりの被害が認められた。抵抗性とされている‘Kaigw...
薬剤抵抗性天敵ダニ類の有用系統育成と継代飼育における特性維持技術の開発
摘要 薬剤抵抗性系統や生態的変異が知られるケナガカブリダニを材料に、薬剤抵抗性系統の周年利用を可能にするため、交雑と選抜により薬剤抵抗性系統と非休眠系統の2系統を組み合わせ、新系統の育成を試みるとと...
摘要 貝類人為三倍体(3N)で成熟が進行するアコヤガイやマガキは卵や精子を形成するが、アコヤガイ3Nからの卵と二倍体(2N)精子の交配より2Nと3N及びその間の異数性幼生を生じたが、稚貝では2か3N...
摘要 新形質米育成系統及び育種素材のいもち病抵抗性遺伝子型推定を行った。イネ15系統に42レース(各1~2菌株)を接種しその反応を調べた結果、10系統の遺伝子型が推定された。内訳は、+型1系統、Pi...
DNA操作による高度ストレス耐性素材の作出マメ類子実害虫抵抗性(147)
摘要 いんげんのあずきぞうむしに対する、耐虫性遺伝子をクローニングし、あずきに形質転換できるかたちにコンストラクションすることを目的とする。本年度は、いんげん豆より、核DNAをSDS-リチウム法によ...
DNA操作による高度ストレス耐性素材の作出、マメ類子実害虫抵抗性(148)
摘要 インゲン種子α-アミラーゼインヒビターの蛋白質並びに酵素化学的特性を明らかにし、アミラーゼ阻害機構・種特異性の原因解明のための研究を行って、機能特性改良のための基礎的知見を集めることを目的とす...
摘要 大豆の耐湿性機構を解明するため,大型ライシメータを用いて地下水位変動の影響を検討した。多湿条件及び水位の変動が生育と収量に著しい影響を与えた。タマホマレを用いた場合,収量は-40■一定区で高く...
リンゴ耐湿性,病害虫抵抗性台木の育種素材の探索と利用(66)
摘要 リンゴでは,わい化栽培の普及に伴い,わい性台木のクラウウンロットり病性が問題になっており,これに対する抵抗性台木の育成が望まれている。本研究においては,各種リンゴ台木植物及び種間雑種実生を材料...