摘要 食の安全・安心への関心の高まりから、化学合成農薬の使用削減要望は一層強まる状況にあり、安全・安心をアピールできる特色ある茶生産技術の確立が急務である。そこで、これまでに確立したクワシロカイガラ...
摘要 新農薬の登録申請に必要な病害虫防除効果試験や茶樹に対する薬害の有無の確認試験、さらには人に対する安全性評価のための分析資料の調製を行っている。
摘要 目的:新しく開発された農薬の茶主要病害虫に対する防除効果を検討する。 成果:オルトラン水和剤、ワークワイド顆粒水和剤、カスケード乳剤、スタークル/アルバリン粒剤、プルートMCなどの主要害虫に対...
摘要 目的:近年、クワシロカイガラムシが多発し、枯死茶園が見られるようになり、この対策として薬剤散布を行っている。、 しかし、本虫の生態から多量の薬剤散布が必要であり、環境への影響が懸念されている。...
b.生体情報及び高度センシング技術による茶の省力栽培・加工技術の開発
摘要 茶園管理作業の大幅な効率化・省力化に向けて、1)減農薬を目指した局所的防除に必要なナガチャコガネ被害マップを作成するため、GPSを活用した精密センシング手法を確立した。減農薬散布の薬液散布機構と...
l.生物機能等の利用による茶の病害虫防除技術の開発及び抵抗性系統の開発
摘要 1)拮抗微生物等による茶病害の持続的制御技術の開発に向けて、輪斑病拮抗菌(菌株MP06)は胞子濃度約1×106個/ml以上で病原菌の接種直後に処理した場合に農薬とほぼ同等の防除効果を示すことを明らかにした...
エコ農業推進のためのチャに対する減農薬・減化学肥料栽培技術の確立・実証
摘要 目的:減化学農薬、減化学肥料栽培技術を開発する。減農薬では生物農薬・黄色灯を、減化学肥料では樹冠下への点滴潅水施肥を検討する。 成果:BT剤は化学農薬ほどではないが一定の効果が認められ、黄色灯も...
暖地茶園における生物機能を活用した減農薬病害虫防除技術の体系化と実証
摘要 目的:有機栽培茶園などで乗用型捕虫機の使用方法を明らかにする。、成果:乗用型送風式捕虫機でカンザワハダニの防除を行う場合は、時速1.7kmでの片道処理を3日おきに実施するのを基本としながら、多発生す...
摘要 茶、特産作物等の病害虫に対する新規薬剤の防除効果と薬害を検討し、その実用性を明らかにするとともに、病害虫防除のてびき等への資料とする。
摘要 コカブの春どり施設栽培において、防虫ネット、フェロモン、天敵を組み合わせた省農薬栽培を行い、収量、病害虫被害程度を明らかにする。またトンネル密閉による蒸し込み処理防除法の開発のため、短時間の...
(2)防虫ネット等を利用した露地コカブの省農薬栽培技術の確立
摘要 露地コカブの春どり及び秋どり栽培において、農薬使用量を最小限に抑えることを目的に、慣行資材に比べて防虫効果が高く、コカブの生育環境に適する実用性の高いネット資材を選定する。また、播種前土壌中...
(1)半促成栽培におけるメロンえそ、 斑点病抵抗性品種の特性解明と優、 良品種の選定
摘要 アールス系メロンにおいて、土壌病害であるえそ斑点病には現在、臭化メチルに代わる効果的な薬剤がなく、汚染圃場では抵抗性品種を用いなければ栽培が続けられない状況である。そこで、抵抗性品種の生育・...
11.県民ニーズに対応した農薬や化学肥料の使用を抑えた栽培技術の確立、(4)環境と調和した環境保全型農業生産技術の体系化・実証研究(イチゴ、茶)
摘要 目的:環境にやさしい農業を推進するため、農薬や化学肥料等の化学合成資材の使用による環境への負荷を軽減し、天敵や有用微生物の活用による生物的防除、病害虫の生態に基づく総合的な病害虫管理技術、作物...
11.県民ニーズに対応した農薬や化学肥料の使用を抑えた栽培技術の確立、(8)茶の肥料の使用を抑えた栽培のための施肥・土壌管理技術の開発
摘要 目的:収量、品質を従来より低下させることなく現在の肥料施用基準(N50kg/10a)より窒素施肥量を削減する茶栽培技術を開発する。、計画:(1)茶の少肥栽培のための施肥、土壌管理技術の開発、(2)少肥栽培下...
11.県民ニーズに対応した農薬や化学肥料の使用を抑えた栽培技術の確立、(9)茶園等農耕地におけるヤマビルの分布実態と対策
摘要 目的:茶園におけるヤマビルの分布、栽培管理に使う資材のヤマビルに対する影響を調査し、適切な茶園管理が安心して行えるよう、ヤマビルが生息しにくい栽培管理を提案する。、計画:(1)茶園等農耕地のヤマ...
摘要 目的:乗用型送風式捕虫機及び防除機を用いた環境負荷軽減防除技術を開発する。散布回数:13回→7回、散布薬量:半減(500~150l/10a)とする。計画:(1)送風式捕虫機(物理的防除)の効率的使用方法の開発...
摘要 目的:中山間地茶園で利用できる一人用の自走式送風式捕虫機・農薬散布機を開発する。減農薬防除技術マニュアルを策定し、中山間地における茶の減農薬防除技術の確立を目指す。中山間地仕様の送風式農薬散布...
摘要 目的:全国の公的試験研究機関において分担して農薬登録のための薬効・薬害・残留試験を受託しているが、本県においては当センターがその役を担っている。そこで、県内主要作物のうち農薬登録が少ないか、有...
摘要 (1)傾斜地茶園における減農薬防除機械化を進める上での課題の抽出、 甲賀市信楽町の10ほ場で茶園実態を調査するとともに、同地域の30戸の農家に防除の実態をアンケート調査した。、 (2)自走型送風式捕虫...
摘要 (1)傾斜地茶園における減農薬防除機械化を進める上での課題の抽出、 甲賀市信楽町の10ほ場で茶園実態を調査するとともに、同地域の30戸の農家に防除の実態をアンケート調査した。、 (2)自走型送風式捕虫...