暖地麦作における地下水位制御システムを活用した埋土種子低減と土壌処理除草剤の効果向上による難防除イネ科雑草管理技術の開発
摘要 麦作難防除雑草カズノコグサの埋土種子は、夏期湛水後の早期落水によって休眠覚醒が進行し、土中発芽率が高まった。土壌処理除草剤による小麦の薬害は、潅水せずに地下水位を30~20cmに制御することで軽減し...
摘要 目的:夏秋どりイチゴにおけるアザミウマ類に対する昆虫病原微生物製剤の効果を検討する。 成果:ボタニガードESの土壌散布は、アザミウマ類に対して程度はやや低いが効果はみられた。
大豆単作における不作付け期間の耕種管理を主体としたIWMの検証(平19~22,受託・中央農業総合研究センター)
摘要 目的:夏期は大豆を連作し,冬期は作物を栽培しない「大豆単作」は,東北地方を中心に全国の水田転換畑でみられる作付体系である。このような体系ではシロザやヒユ類などの雑草が年々増加し,大豆栽培期間中...
自給飼料生産における雑草抑制技術の確立 -耕種的防除法による雑草防除法の確立-
摘要 目的:中耕を用いた耕種的防除法とナギナタガヤやマルチムギを用いた生物的防除法を効果的に用いることで、雑草の蔓延化を防ぎ、自給飼料の栽培の効率化と品質の向上を図る。 計画:6月播種を想定し、畝間...
摘要 大豆作における帰化種を主とする雑草対策として、生育期における非選択制茎葉処理除草剤の畦間・株間処理法を検討するとともに、播種後の土壌処理剤の効果が劣るアサガオ類についてはベンタゾン液剤との組み...
摘要 被害が多発しているネダニ類に対する防除法として、ラッキョウ種球の乾燥処理が有効であることがわかってきた。そこで、これらの物理的防除を導入しやすいよう改良し、土壌処理を組み合わせることによりラッ...
摘要 目的:ヤブガラシ類の発生生態の解明と有効な除草剤の探索をとおして、効果的な防除技術を開発する。 成果:根茎部の萌芽揃いが少なくとも2ヶ月以上にばらつくことや、種子発芽の斉一性もばらつくだけでなく...
摘要 目的:沖縄本島のサトウキビ圃場で問題となっているヤブガラシ類の根茎の防除技術を開発する。 成果:(1)クロルピクリンの深層土壌処理の圃場試験の結果, 本処理のヒイラギヤブガラシ根茎に対する防除効...
ヤブガラシ防除技術確立事業 1)先島地域のサトウキビ畑におけるヤブガラシの発生実態調査 2)茎葉処理剤の選択 3)土壌処理剤の選択
摘要 目的:石垣島におけるヤブガラシ類の被害実態調査、土壌処理剤、茎葉処理剤、サトウキビ薬害を検討した。 成果1):ヤブガラシ類の侵入は石垣島のみで、全体の2%程度であった。帰化雑草の侵入、特にアサガ...
麦省耕起播種技術を利用した除草剤抵抗性スズメノテッポウの持続的総合防除技術の開発
摘要 (1)浅耕播種及び不耕起播種ともに、水稲跡、大豆跡いずれにおいても問題なくできることがわかった。また、播種後の小麦の生育についても慣行播種と同程度を確保しており、導入可能な技術であることを明ら...
大豆作における熱帯性帰化アサガオ類の分布拡大予測と防除技術の開発と実証
摘要 輸入飼料とともにアメリカなどから侵入した熱帯性帰化アサガオ類の大豆作における被害面積は関東以西を中心に1,600ha以上である。帰化アサガオ類の生態(出芽、開花、結実)特性を解明し、各地の気象条件と...
摘要 目的:地域特産農作物に有効で安全と考えられる農薬について、作物残留試験等を実施し、使用農薬の登録拡大をめざす。、成果:施設栽培のなばな類で、ランマンフロアブル(シアゾファミド水溶剤)2000倍、30...
摘要 目的:クワシロカイガラムシ防除における省力化のために、土壌処理による防除法について検討する。、成果:ジノテフラン粒剤のクワシロカイガラムシに対する防除効果について、処理時期および処理量を変えて...
摘要 被害が多発しているネダニ類に対する防除法として、ラッキョウ種球の乾燥処理が有効であることがわかってきた。そこで、これらの物理的防除を導入しやすいよう改良し、土壌処理を組み合わせることによりラッ...
摘要 大豆作における帰化種を主とする雑草対策として、生育期における非選択制茎葉処理除草剤の畦間・株間処理法を検討するとともに、播種後の土壌処理剤の効果が劣るアサガオ類についてはベンタゾン液剤との組み...
普通作物の病害虫に関する素材開発研究、1.主要作物における病害虫の発生生態の解明と防除技術、(2)食品等を用いた種子伝染性・土壌伝染性病害の防除技術の開発
摘要 目的:化学合成農薬に依らない種子伝染性病害発生抑制手法について検討する。土壌処理剤の探索と防除効果の検討を行う。、成果:無加温平置き出芽のもみ枯細菌病(苗腐敗症)に対する発生抑制効果を明らかに...
摘要 大豆の播種と同時に小麦を播種してリビングマルチとし、播種後に土壌処理剤を散布した場合、耕起播種であれば、大豆の条間60cmの畝間に小麦を播種することにより雑草防除効果が認められた。しかし、同様の...
摘要 目的:湛水直播栽培が定着する中,大規模農家,生産組織では,代かきや過酸化カルシウムの粉衣等を省くことができる,より省力的な乾田直播の栽培法が求められているため,湛水直播栽培に比べ,より一層の省...
摘要 目的:クワシロカイガラムシ防除における省力化のために、土壌処理による防除法と、長期残効性のある薬剤を用いた防除法について検討する。、成果:土壌処理粒剤は、通常の薬剤散布に比べると効果は劣るもの...