摘要 アブラナ科野菜の害虫防除における殺虫剤依存度を軽減するために、寄生性天敵の利用による生物的防除法を中心とする環境保全型防除技術の開発を図る。8年度は台湾から導入したコナガの幼虫寄生蜂Diade...
摘要 現在の雑草防除技術は除草剤による防除が主体であるが、過剰使用による土壌・作物への残留、水域への流亡など安全性と環境への負荷の低減がさらに求めらている。このため、より長期的視点から雑草の耕種的・...
摘要 クログワイの生物的防除法確立のため、自然発生のクログワイに糸状菌Epicoccosorus nematosporus K-035菌株を106/mlの胞子濃度で接種し、翌日に除草剤ベンタゾン・M...
摘要 生態系に調和したクログワイの生物的防除技術の確立のため、水田での、病原微生物Nimbya ScripicolaのK-004菌株の除草効果を環境要因との関係で調べた。接種によるクログワイの枯殺効...
摘要 クログワイの生物的防除に有望な病原菌としてNimbya scirpicolaを選び、圃場で発病効果を調査するとともに、ポットでは除草剤処理が菌による防除に及ぼす影響を調べた。圃場では繰り返し散...
摘要 ヒエ類のみを特異的に加害するメイガ類を利用したヒエ属雑草の生物的防除法開発の基礎資料を得るため、この種の発生生態をマレイシア北部ムダ地区において1992年11月から約1カ月間調査した。本種の寄...
摘要 クログワイの生物的防除に有望な病原微生物には数種の菌株があるが、本年は Nimbya scirpicola を中心に除草効果と環境要因の影響、クログワイ変異系統への効果の差異等について検討した...
東南アジアの二期作田の水稲直播栽培における雑草発生相の解明(120)
摘要 東南アジアのかんがい水田では二期作が多く行われているが,近年急速に直播栽培技術の導入が図られている。各国とも直播栽培では雑草害の発生が大きな障害となっている。有効な防除対策を確立するためには,...