摘要 実証モデル牧場において、補助配合飼料の 10%を新規クラフトパルプ飼料に変えるだけで出荷時体重目標 280kg 以上の発育が得られることを確認した。また、放牧により飼料費を舎飼より 4 割削減できた。省力...
2 家畜家禽の飼養管理技術の向上 (1) 乳用牛の生涯生産性向上のための 管理技術の検討 10)省力化を担保した丈夫な乳用後継 牛を育成する高度哺乳プログラム の開発
摘要 中鎖脂肪酸による効率的な高栄養哺乳(試験1)、酪酸ナトリウムによる小腸機能発達および酪酸エステルによる反芻胃発達促進の組み合わせによる哺育(試験2)を実証し、哺育終了時平均体重を120㎏以上に高め...
摘要 目的:第一胃内の温度、胃内のpH、蠕動運動などをマルチに測定できる胃内留置型センサを開発することで、既存の製品とは異なる高性能なセンシングシステムを開発できる可能性がある。 成果:試作センサによ...
2 家畜家禽の飼養管理技術の向上 (4) 家畜の生産システム改善に関する 検討 13) ICTを活用した豚体重測定の省力 化実証試験
摘要 豚の画像による体重推定システムと豚衡機による体重測定を比較し、推定精度と作業の省力化について検討する。 また、養豚管理システムとのデータ連携について検討を行う。
豚に関する素材開発研究 1 子豚の生産効率向上技術の開発 (1)多産系母豚を用いた飼養管理改善による子豚頭数増加技術の開発
摘要 目的:多産系母豚子豚の損耗状況や周産期母豚の状況を分析し、離乳頭数を向上する飼養管理技術を開発する。 成果:授乳期の母豚(未経産)の給与方法を制限給餌と不断給餌で比較したところ、離乳時の母豚の...
子牛の評価を高めるための繁殖雌牛の能力評価と飼養管理の技術開発
摘要 目的:適切な交配を進めていくために産肉能力に加え、繁殖能力の育種価及びゲノミック評価を開発、さらに子牛の初期発育に影響する母牛の泌乳能力に関する育種価及びゲノミック評価技術を開発する。 また...
摘要 目的:肉用牛経営における低コスト化、省力化による生産性の向上を図るため、肥育牛の早期出荷や繁殖雌牛の初回授精の早期化を図る飼養管理技術を開発する。 成果:褐毛和種肥育牛の早期出荷技術を開発した。
省力化技術を活用した生涯生産乳量向上のための飼養管理技術の開発
摘要 生涯生産乳量の向上を図るため,搾乳ロボットや飼料自動給餌・繁殖管理システム等のAI・ICT技術を活用し,繁殖性,抗病性などを考慮した飼養管理技術を開発する。
乳牛に関する素材開発研究 1 先端技術を活用した省力化や自動化に向けた技術開発 (1)簡易低コスト自動給餌システムの開発
摘要 目的:給餌機の機能を簡易化した中小規模酪農家においても導入可能な低コスト自動給餌機の開発を行い、飼養管理の高度化と省力化を両立した飼養管理技術を確立し、県内の酪農生産基盤の維持を図る。 成果:...
2 家畜家禽の飼養管理技術の向上 (4) 家畜の生産システム改善に関する 検討 11)ICTを活用した省力的な分娩管理 の検討
摘要 牛の分娩監視は、酪農家にとって拘束力が強い作業の一つであるが、分娩前体温を随時測定し、分娩兆候を検知するシステムにより分娩開始時間を予測することができる。また、分娩前体温の日内変動から分娩難易...
摘要 要約:抗酸化成分を有し、含硫アミノ酸に富むタンパク資源であるゴマ粕の給与がかながわ鶏の発育と肉質に及ぼす影響を明らかにするため、ゴマ粕を育成用飼料に添加し、発育調査および肉質分析を行った。 ゴ...
2 家畜家禽の飼養管理技術の向上 (1) 乳用牛の生涯生産性向上のための 管理技術の検討 6)乾乳期短縮技術の高度化による 乾乳期飼養省力化と分娩後の健全 性の向上
摘要 乳牛の乾乳期間を短縮すると泌乳初期のピーク乳量が減少し、負のエネルギーバランスが改善され、健全性の向上が期待できる。 H28-29年度は、初産-2産の乳牛で試験を実施し、繁殖性の向上効果が認められた。 ...
黒毛和種繁殖雌牛の環境を考慮した飼養管理に基づく受胎率向上技術 ①発情発見システムを活用した適期受精による受胎率向上技術 ②ストレスを低減する飼養管理方法による受胎率向上技術
摘要 目的 ①発情発見システム等ICTを活用した管理方法とこれまでの繁殖技術を組み合わせることで、観察の省力化を図りつつ受胎率を向上させる技術を開発する ②熱ストレスをはじめとするストレスを低減させる飼...
摘要 [背景・目的] 産乳と繁殖性が両立した高能力牛の総合的な飼養管理技術を確立するために,国産自給飼料の利用法,暑熱・酸化ストレスを低減させる周産期の飼養法を検討する。 [方法] トウモロコシサ...
内水面養殖における高品質・省力化技術開発試験 高品質魚の作出技術開発
摘要 イワナ雌型3倍体の作出技術を確立する。効率的な飼育技術を確立する。
摘要 抗病性育種(共同研究機関担当)と、豚の免疫機能向上効果が期待される資材の飼料添加といった飼養管理技術を組み合わせることにより、豚そのものの抗病性を改良する技術開発を目的としている。本事業の成果...
摘要 安全安心な生乳の生産,飼養管理技術の省力化,生涯生産性の向上のため,乳用牛の健全性向上のための泌乳平準化技術を開発するとともに,枯草菌含有飼料添加物の給与による乳牛の免疫機能向上及び乳房炎発症...
肉用牛の飼養管理技術の確立、茨城県における黒毛和種繁殖牛の周年放牧実証試験、
摘要 目的:低コストで省エネルギーな飼養管理方法として放牧が見直されているが,草地の放牧利用は春から秋の間で,秋から春の間は牛舎での飼養が一般的である。そこで,簡易に放牧期間を延長できる方法を複数検...
内水面養殖における高品質・省力化技術開発試験、湖沼型サクラマスの飼育技術開発
摘要 湖沼型サクラマスの飼育特性を把握するため、飼育試験を行い、ヤマメとの成長を比較した。平均全長をみると、湖沼型サクラマスは5月に19.4㎝だったものが10月に31.9㎝に、ヤマメは5月に18.7㎝だったものが...
摘要 小型汎用コンバインを基軸とした収穫作業体系の実証では、岩手県沿岸地域におけるナタネ、ダイズ収穫への小型汎用コ ンバインの適応性を確認するとともに、新たにゴマ収穫のための課題を抽出した。 中山間地...