摘要 市販ソルガム87品種を供試し、伸長前期の7月27日から出穂期直前の8月10日までの展開葉数及び出穂状況を調査した。調査期間における展開葉数は平均で3.5葉であり、品種による展開葉数の違いは伸長開始時で...
さとうきびとの交雑によるスイートソルガム高糖性育種素材の開発(248)
摘要 平成12年度完了課題であるが結果の詳細を調査中であるため、完了成績は平成13年度中に取り纏めて報告する。平成12年度は、'95GS1,2,3,4,5,7等はブリックスがNi12、NiF8の14.5%、13.0%に対し、14.7~16.7%と...
さとうきびとの交雑によるスイートソルガム高糖性育種素材の開発(259)
摘要 KRS92-9は春植え10月収穫でブリックスが16.4%と高かった。KRS93-2は耐風性が高く多収であった。’95GS系統には早期高糖性で株出萌芽性の良い系統が多かった。’95GS-3,4,5...
摘要 飼料作物の気象変動に対する収量の安定性を検討した。その結果、飼料用とうもろこしは6、7月の低温・寡照によって初期生育と稔実が不良で10年なみの低収量となり、ソルガムも早生品種ほど大きな影響を受け...
摘要 ソルガムの出穂に影響を及ぼす温度の感応部位を特定するため、ソルガムの生育期間中に低温処理を行い、地上部を葉身とその他の部位に分けSDS-PAGEによるタンパク質分析を行った。その結果、播種一週...
摘要 長大型飼料作物の微量要素については、調査データが少なく、実態解明が不十分であった。そこで、全国の国公立の試験場を中心に収集した試料を分析し、トウモロコシ、ソルガム類の微量要素濃度について基本統...
微細断型ロールベーラによる長大型作物梱包技術の開発(154)
摘要 10年度までの試作ロールベーラ(呼び直径90cm)に改良を加え、トウモロコシ及びソルガムの収穫試験を行った。その結果、ロスは3%以下と、目標をクリアした。ここで得られた結果等を基に、操作性や作業性を...
bmr遺伝子導入ソルガムの乳牛用飼料としてのサイレ-ジ発酵ならびに飼料特性解明のための基礎的研究(169)
摘要 bmr遺伝子導入ソルガム,「葉月」のサイレージ発酵と栄養価を「ヘイスーダン」と比較するとともに,乳牛に最大乾物摂取量の40または60%の濃厚飼料を制限給与する条件下で,「葉月」サイレージの自由摂取量...
トウモロコシ、ソルガム、イタリアンライグラス圃場における無脊椎動物相の解明
摘要 トウモロコシやソルガムは夏作の、イタリアンライグラスは冬作の代表的な飼料作物であり、それらを加害する個々の重要害虫についての試験研究はあるが、無脊椎動物相全体としての構成は不明な点が多い。これ...
長大型飼料作物における微量要素濃度の実態把握と変動要因の解明
摘要 黄熟期におけるトウモロコシの微量要素濃度の実態について調査した結果、Fe、Cu、Mo、Coでは試料間で10倍以上の濃度の差異が認められた。また、トウモロコシとならぶ代表的な長大型飼料作物である...
摘要 バヒアグラス草地の乾物収量および延べ放牧頭数はそれぞれ658~826kg/10a、557~653頭・日/ha/年であった。イタリアンライグラス草地の乾物収量および延べ放牧頭数はそれぞれ1206~1239kg/10a、490~663...
分散圃場に適応した細切原料の高速収穫作業システムの開発(95)
摘要 トウモロコシ、ソルガム等の長大作物の栽培が中心となる府県の酪農、肉用牛経営を対象とした飼料生産組織(コントラクタ)を念頭において、小区画、分散圃場(中山間地、転換畑を含む)に適合した、わが国独...
摘要 畜産経営の大規模化が進んでおり、良質な粗飼料生産を低コストで省力的に行う必要がある。暖地での夏作牧草が備えるべき特性として、嗜好性と消化性の良いもの、高収量性、耐湿性、耐旱性、耐倒伏性、耐病虫...
さとうきびとの交雑によるスイートソルガム高糖性育種素材の開発(254)
摘要 標準として用いた早期高糖性さとうきび品種の糖度上昇が例年に比べ早く、植付け7か月後のブリックスはKY87-110で17.7±0.75%、NiF8で16.6±0.62%であった。それに対し、KRS...
摘要 夏作物として飼料用とうもろこし98品種とソルガム類81品種、冬作物として飼料用麦類41品種(エンバク26品種、ライコムギ4品種、ライムギ9品種、オオムギ2品種)とイタリアンライグラス36品種を...
摘要 ソルガムの出穂特性を明らかにするため、輸入F1品種及び国内育成F1品種並びにこれらの親系統の合計10品種・系統を供試し、夜温処理4水準、日長処理2水準により出穂に関連する諸形質の反応を調査した...
長大型飼料作物における硝酸態窒素蓄積機構の解明と低減化栽培技術の開発(106)
摘要 黄熟期のトウモロコシの硝酸態窒素濃度には約2倍の品種間差が存在すること、また品種選定により硝酸態窒素濃度を0.1%程度に抑制できることが明らかとなった。さらに、トウモロコシでは地際50■の茎の...
長大型飼料作物における硝酸態窒素蓄積機構の解明と低減化栽培技術の開発
摘要 家畜ふん尿の飼料畑への多量還元が行われる状況下では、飼料作物中に含まれる硝酸態窒素に起因する反芻家畜の急性および慢性疾病が大きな問題となり、硝酸態窒素濃度の低い飼料作物を栽培・収穫する技術が求...
摘要 トウモロコシをロールベールサイレージに調製し、利用する技術を確立するため、生研機構によって原型が開発されたトウモロコシ用カッティングロールベーラの実用化を目指し、その製品ロールベールの貯蔵・利...
摘要 収穫・調製作業の利便性から広く普及しているロールベールサイレージ機械化調製体系を、トウモロコシにも応用する技術を開発する。細断して吹き込み供給される材料のロールベール成形に成功した10年度の原...