摘要 種苗メーカーが育成中の4~5月どり向け系統の中から、千葉県での栽培に適する有望系統を選定することを目的に、夏播き春どり栽培及び秋播き初夏どり栽培の2作型で試験を行った。夏播きでは、4月上中旬...
担い手支援のための野菜生産省力安定化技術の確立、5 ブロッコリーの計画生産安定化技術の開発、 1) 気象変動に強い適品種の選定
摘要 目的:担い手農家の規模拡大や経営安定のためには、作柄の不安定要素や時期的な労力集中を軽減するための技術開発が必要である。そのため本県の主要品目について、それぞれの品目の固有の課題を解決し、生産...
摘要 農業技術の開発方向の提示に関しては、 a) 農村集落の悉皆調査や多様な作目や技術導入を想定した経営試算から、担い手経営による地域農業の維持と収益確保の実現に必要 となる技術体系や営農体系を地域ごと...
摘要 目的:農家の高齢化や米価の低迷により、水稲栽培においては規模拡大および省力化が求められており、直播栽培はそのための有効な栽培技術である。今後、直播面積を拡大していくためには苗立性の安定が重要で...
震災復興に向けた担い手の規模拡大を支援する省力・低コスト・多収栽培技術の確立
摘要 <目的>、 土地利用型農業経営体の規模拡大を支援する省力・低コスト水稲栽培技術として,多収品種「げんきまる」の特性を生かした栽培技術,鉄コーティング湛水直播栽培さらに常時被覆簡易乳苗を利用した...
摘要 現地圃場(横芝光町)にて、予測した「ふさこがね」の幼穂形成期、出穂期、成熟期及び出芽始日(乾田直播栽培)の予測誤差は2日以内であった。品種、移植(播種)日、当年の気象条件から各圃場の管理適期...
摘要 飼料用米品種11品種、WCS用イネ品種7品種(うち5品種は飼料用米、WCS用兼用)を供試し、「ちば28号」を対照品種として、千葉及び香取で品種特性を評価した。温暖地早期栽培における各品種の生育ス...
摘要 前年に乾腐病が激発し、土壌消毒した圃場のしみ症発病度と土壌中の病原菌密度は、処理前に比べて低くなったことが確認された。しみ腐病の汚染程度評価方法として、ベイト法による土壌中菌密度測定と遺伝子...
摘要 山武・海匝地域のネギ圃場において、ネコブセンチュウ発生実態と被害状況を14圃場で調査したところ、8月下旬~9月下旬に茎葉部の湾曲症状が見られ、症状発生部で、収量の低下が確認された。定植時期、育苗...
Ⅰ 経営の規模拡大や収益力の強化に向けた研究の推進、[2] 畑作物の高品質・高生産技術の確立、4 落花生の高品質生産技術の確立、(1) 気象変動に対応した落花生の種子歩留まり向上技術の確立
摘要 落花生採種栽培において、種子歩留まりを向上させ、種子の安定生産、安定供給を図るため、品種別のかん水試験及び収穫後の乾燥試験を行った。また、種子生産者にかん水方法や病害発生状況などについてアン...
Ⅰ 経営の規模拡大や収益力の強化に向けた研究の推進、[3] 野菜の高品質・高生産技術の確立、1 施設果菜類の高品質・高生産技術の確立、(2) インゲンとエダマメを組み合わせた周年養液栽培技術の開発
摘要 矮性インゲンとエダマメを組み合わせた燃油使用量の少ない周年養液栽培技術及び作付体系を確立する。本年度は、矮性インゲン養液栽培における播種時期(9、10、12月)、4品種、栽植密度2段階が収量へ与...
Ⅰ 経営の規模拡大や収益力の強化に向けた研究の推進、[3] 野菜の高品質・高生産技術の確立、2 露地野菜の安定生産技術の確立、(5) 1~2月どり露地ダイコンの寒害抑制技術の開発
摘要 寒害発生が少ない品種を選定するとともに、栽植密度及びべたがけが寒害発生及び生育に与える影響を調査した。本年度は暖冬のため寒害の発生が軽微であった反面、病害が多発した。特に、寒害発生の少ない品...
摘要 1月15日に品種審査会を開催した結果、上位5系統が入賞し、1等特には「タキイ交配 No.1102」(タキイ種苗)、2等には「サカタ交配 K4-043」(サカタのタネ)及び「タキイ交配 No.1101」(タキイ種苗)...
Ⅰ 経営の規模拡大や収益力の強化に向けた研究の推進、[3] 野菜の高品質・高生産技術の確立、2 露地野菜の安定生産技術の確立、(7) 冬どりホウレンソウの優良品種の選定(第63回千葉県野菜品種審査会)
摘要 10月8日播種の露地栽培による冬どりホウレンソウを対象に、種苗会社より出品された18品種を栽培した。11月26日に審査した結果は、1位は「F1黒葉ルーキー」、2位は「ユアーズ」、3位は「TC-014」であった...
摘要 秋冬どりブロッコリーにおいて、「おはよう」、「SK7-096」、「美緑408」、「美緑410」、「アーサー」、「クリア」、「むつみ」を適品種として選定した。これらの品種の播種・定植日を組み合わせることで1...
摘要 現地栽培の9品種を供試し、べたがけ栽培における品種比較を行った結果、根部肥大や外観形状が良いことに加え、本栽培法で問題となる抽台の発生しにくい「翔彩」を好適品種とした。また、現地試験において...
摘要 7月中旬どりマルチ栽培において、「MSG-1151」、「MKS-1431Y」、「夏まき味甘ちゃん」、「ゴールドラッシュ90」、「Y-61」の5品種が適していた。※日本種苗協会千葉県支部、(公社)千葉県園芸協会、生産...
Ⅰ 経営の規模拡大や収益力の強化に向けた研究の推進、(3)野菜の高品質・高生産技術の確立、1 施設果菜類の高品質・高生産技術の確立、(2)インゲンとエダマメを組み合わせた周年養液栽培技術の開発
摘要 矮性インゲンとエダマメを組み合わせた燃油使用量の少ない周年養液栽培技術及び作付体系を確立する。本年度は、矮性インゲン養液栽培における異なる栽植密度、適品種、収穫方法が収量へ与える影響を明らか...
Ⅰ 経営の規模拡大や収益力の強化に向けた研究の推進、(2)畑作物の高品質・高生産技術の確立、3 落花生栽培の機械化を前提とした栽培法の開発、(1) 落花生栽培の機械化を前提とした栽培法の開発
摘要 開発された落花生収穫機の掘取り精度及び反転率を高める栽培方法を明らかにし、収穫機を導入するための条件を明らかにする。本年度は、栽植間隔、株立数、品種を変えた試験を場内及び現地圃場で行い、収穫...
摘要 千葉県のネギ圃場において線虫発生実態と被害状況を調査するとともに、輪作を中心とした耕種的防除手法を選定し、土壌消毒と組み合わせた作付け体系による被害低減効果を明らかにする。本年度は、線虫発生実...