3-(1)漁業・養殖業の経営安定に資する生産システムの現場実装
摘要 ・新規漁具の改良試験を行い、底びき網での不要物の入網が低減し、有用魚種の漁獲能力が維持されることを実証した。 ・無人航空機は、海外まき網漁業の南方漁場での実操業で運用試験を実施し、魚群映像伝送...
摘要 温暖化により多発が予測されるモモのみつ症発生要因解明と対策技術開発に取組み、みつ症の発生助長要因を気温(高温や夜間の低温)から解析し複合要因によるものと推察された。対策として着果量の増加、早...
摘要 本県の栽培に適したCd低吸収性イネの新品種を開発する。Cd低吸収性イネ「コシヒカリ環1号」に千葉県の主力品種である「ふさおとめ」及び「ちば28号」を戻し交配して得たBC3F1について、2回の戻し交配を行い...
水産業温暖化対策事業水温上昇が琵琶湖の水産生物に及ぼす影響の解明
摘要 地球温暖化による水温上昇は閉鎖水域である琵琶湖の水産生物に大きな影響を及ぼすことが考えられる。そのため、本県の水産上重要な魚種を対象に、水温上昇が産卵繁殖や成長に及ぼす影響や、琵琶湖の全循環...
摘要 全国7地域の森林流域で1990年代から観測を続けた降水と渓流水の水質モニタリングをデータベース化し森林総研のホームページで公開した。酸性雨などの環境変化や良質な水源林保全の基礎データとしての利用が...
a 森林への温暖化影響予測及び二酸化炭素吸収源の評価・活用技術の開発
摘要 ・ タワーフラックス観測の標準化に向けてアジアの情報を整備し、北方林、温帯林、熱帯林の炭素循環の違いを示した。京都議定書に対応した森林の炭素吸収量の算定・報告手法を確立し、データベースを開発し...
広域機能評価のための土壌資源インベントリーの構築と分類手法の高度化
摘要 当年度の試験研究方法:既往の土壌調査データを用いて土壌特性と立地条件の関係解析を行うとともに、褐色森林土の鉄等の元素分析に取り込む。近赤外分光分析法を用いた有機物成分分析法を確立する。炭素安定...
摘要 長期的な農業開発、貿易、環境政策のあり方についてモデルを用いて分析、検討することを目的として、世界食料モデル(IFPSIM)の改良等を進めた。地球温暖化対策の評価などのシミュレーション分析を実施した...
摘要 9年度は、これまでのモデルの改良と世界食料需給データベースの開発、地球温暖化対策評価などのセンシティビティー分析を踏まえ、食料・農業・農村基本問題調査会での検討資料として2025年を目標年度に...
摘要 長期的な農業、開発、貿易、環境政策のあり方について、政策シミュレーションモデルを用いて分析、検討を行う。このため、世界食料モデルの改良・精緻化と関係する食料需給、生産資源、関連政策等の情報のデ...