a.農作業の高精度化・自動化等による高度生産システムの開発及び労働の質改善のための評価指標の策定
摘要 精密管理技術の開発では、1)農家所有のコンバインに簡易に後付できるよう開発した収量計測システムの軽装化を実現した。局所管理の体系化試験や生産者による現地作業に供試し、開発技術の実用性を確認した...
摘要 i)コンバイン収穫における穀粒流量誤差が2~3%で推定可能な流量センサ及びセンサ補正方法を開発するとともに、収量マップを作成できる収穫モニタリングシステムの試作を行った。ii)畝間中心から10cm以内の...
摘要 i)大豆の圃場内収量マップを作成するため、コンバイン搭載型の光学測距式大豆流量センサを試作して、圃場での収量計測試験を行った結果、計測誤差の平均が6.1%であり、収穫しながら収量情報を取得できる見...
摘要 i)作業負荷改善の手法として、作業姿勢の動画情報をコンピュータ・マネキンへ効率的に取得し、負担評価できる見通しを得た。ii)片屋根型ハウス内での温度較差を確認するとともに、ハウスの周年利用に向け...
摘要 i)精密管理に必要な圃場マップを作成するため、コンバインに装着した3種類の試作流量センサについて、大豆の流量を変えて精度評価を行った結果、センサのS/N比向上などの改良を行うことにより目標精度(5%...
摘要 i)ハウス内の定植作業において、ユーザビリティが高いセル成型苗定植技術を開発した。新たに開発した電動苗運搬車と改良した市販の簡易移植器を組み合わせて利用することで、作業能率はこれまでの中腰姿勢...
摘要 i)無洗米の品質評価は、その表面にタンパク質の一種である血清アルブミンによる自己組織化膜を形成させ、原子間力顕微鏡を用いて残留する糊粉層の電位差を計測することで可能となった。ii)作物生育情報を...
摘要 i)ポリウレタンマットを床土の代替資材とし、水稲種子を条播・育苗した稚苗と乳苗を移植した場合、稚苗が10箱/10a、乳苗が7箱/10aで、いずれも収量水準が500-560kg /10aであった。 ii)電動3輪作業台車...
摘要 i)精密農業確立のために、水稲、麦の生育初期にCCDカメラにより近接画像を圃場走行しながら検出し、それに応じて10%以下の誤差で局所追肥できる施肥機を試作した。ii)自動走行田植機の制御手法について高精...
摘要 稲育苗箱用の市販振動式播種機に籾を整列して供給できる溝状トラフを設けることにより、ポリウレタンマット(床土の代替資材)上に高精度な条播が可能となった。この条播マット苗を用い、さらに田植機の掻き...