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ゲノム・表現型情報に基づく野菜・花き育種基盤の構築と育種の加速化

摘要  ピーマン、シシトウ等29品種・系統のルテオリン含量を分析し、高含有の育種素材を選定した。また、完熟（赤色）と未熟（緑色）とで比較すると、ほとんどの品種・系統で未熟のルテオリン含量が高いことを明...

野菜・花きの育種に関する素材開発研究、(2)キャベツ・ハクサイ等新品種の育成

摘要 目的：キャベツの黒腐病、萎黄病、根こぶ病抵抗性品種、ハクサイの黄化病抵抗性品種を育成する。アスパラガスの高品質・耐病性品種を育成する。、成果：キャベツ萎黄病抵抗性及び黒腐病抵抗性について系統選...

　DNA多型解析を利用した野菜育種手法の開発

摘要 研究の目的：アブラナ科、ウリ科、ナス科等の野菜を材料に用い、ゲノム解析と連鎖マーカーの獲得を目的とする。特に、量的形質を示すような病害抵抗性遺伝子に関して、新品種育成の効率化に有用なDNAマーカ...

野菜の形質転換効率の改善及びニラ、アブラナ科の生殖関連形質の解析

摘要 i)ニラの二倍性～三倍性の異数性を含むBC1集団において、アリウム型アポミクシスの特徴の一つである単為発生性について分離を確認した。ii)RNA干渉によりフコース転移酵素遺伝子の発現を抑制した組換えトマ...

アブラナ科野菜における根こぶ病抵抗性遺伝子の分化機構の解明（１５５）

摘要 12年度は、半数体倍加（DH）系統の根こぶ病抵抗性検定を行った。供試した4つの根こぶ病菌は、11年度までの結果と同様に、市販ハクサイF1品種に対して異なる病原性を示した。供試した4菌すべてに対して、親系...

アブラナ科野菜根こぶ病の発病機作の解明

摘要 アブラナ科野菜根こぶ病は、北海道において道南地方を中心にキャベツ、はくさいなどに大きな被害を与えている。本病は、唯一の感染源である休眠胞子が環境耐性で感染源の減少が困難であることから生物的防除...

アブラナ科野菜の種属間交雑による形質導入（３５）

摘要 ケールの持つ軟腐病抵抗性をハクサイに導入する目的で作出した体細胞雑種（ハクサイ‘野崎２号’＋ケール‘Ｏ－１７３’）の選抜後代の軟腐病抵抗性検定を実施した．その結果，ハクサイと比較して軟腐病抵抗性が...