実需者等のニーズに応じた加工適性と広域適応性を持つ大豆品種等の開発;多雪重粘土地域の狭畦栽培に適した系統の選抜
北部九州における稲麦大豆業務用多収品種と省力栽培技術を基軸とする大規模水田高度輪作体系の実証
摘要 目的:地下水位制御システム(FOEAS)を活用し、水稲湛水直播、麦類の表層散播技術など省力性に優れる栽培方法と収量性・収益性の高い水稲、大豆、麦類の新品種を組合わせ、大規模化と大幅なコスト低減を実...
摘要 目的:麦類・大豆は栽培特性に加えて加工適性が極めて重要であり,実需者は成分データ以上に作業性(製粉機の篩抜けの良さ,生地の扱い易さ,容器への盛り込みのし易さ,色・香りの程度等)を含めた加工適性...
摘要 目的:麦類・大豆の品種選定と栽培法策定のために,実需者との連携協力のもと,一律な栽培条件以外に播種期や施肥量等様々な栽培条件での加工適性検定を行い,総合的に判断する。、成果:1)大豆新品種の栽培...
摘要 i)1/1,000傾斜の現地圃場では大豆の収量に差はなかった。ii)大豆不耕起栽培における除草剤の抑草効果を検証し、CAT水和剤等2剤を除く10種類の除草剤は、麦稈有の条件下でも高い除草効果を示した。生産調...
摘要 i)湿害と土壌病害の対策をした不耕起栽培大豆で慣行の耕起栽培と同等以上の312kg/10a(4ケ年平均)の収量と品質(蛋白38.3%)を確保できた。また大豆の不耕起狭畦栽培技術と組み合わせた稲-麦-大豆の4...
摘要 褐斑病抵抗性検定に用いる病原ほ場接種機を開発し、接種作業の効率化と検定精度の向上を果たした。根腐病では、分離世代の遺伝分散から内部腐敗を含む抵抗性に関する遺伝率を推定し、量的遺伝子効果を明らか...