摘要 タイ国においては果実類の消費の進展や食生活の多様化に伴い、国内での果実類の流通、消費の増加、さらには温帯近隣諸国への輸出志向が高まっている。しかしながら、熱帯果実類は高温多湿の気候条件や、従来...
摘要 アジア・太平洋地域における水産物の貿易構造を分析した。従来のアジア・太平洋地域の水産物貿易は米国と日本が需要国でNIES諸国やASEAN諸国が供給国であるというパターンが長く続いたが、まずNI...
摘要 チリにおける水産業は、従来、飼料・肥料用のミールの製造、輸出を中心とする単調なものであったが、近年、水産物を積極的に利用しようとする動きが、国立研究機関、大学にある。とりわけ、日本の国際協力事...
摘要 為替の円高基調、農産物・食料輸出国からの輸出圧力の高まりといった状況の中、食料消費の面でも国際化がいわれている昨今、多様化する食料消費の中で、青果物の需要実態を把握・分析する。4年度は卸売市場...
摘要 チリ本土は17゜S~43゜S約4300kmの間に位置し、東側はアンデス山脈、北側は砂漠が生態学的障壁地帯を形成している。雨は南に行くほど多く、100~3000mm/年で、中間地帯は地中海性気候...
摘要 アメリカ北西部における国有林の伐採規制の強化や産地加工の進展など、米材産地の対日輸出環境の変化について分析した。同地域の国有林の立木販売は自然保護運動の高まりを反映して、今後は従来の20%程度...
摘要 近年の現地加工製品の輸入急増の実態と、その背景にある要因の分析を行った。現地加工による製品輸入は、量的拡大と併せて樹材種の多様化と高次加工化が進みつつあること、またそれにつれて産地と国内を結ぶ...
摘要 インドの国際半乾燥熱帯作物研究所で,第2回国際落花生ワークショップに参加し「日本における落花生の品質育種」について発表し,各国研究者と情報交換を行った。シリアの穀作地帯は乾燥地の厳しい条件下で...