摘要 目的:県内の固形培地耕栽培で問題となっている萎凋症状等の要因を明らかにするとともに有効な対策技術を確立する。 成果:冬春作型および夏秋作型のシステムで発生している萎凋症状に、フザリウム属菌やピ...
飛騨地域に自生する薬用植物の有用成分に注目した選抜と栽培技術開発
摘要 飛騨地域に自生する薬用植物の中から健康増進に寄与できる植物を選択し、薬品メーカーと連携し機能性成分に着目した増殖や収穫技術などを開発する。
AIを活用した切花フランネルフラワーの出荷予測・開花調節技術の開発
摘要 AIを活用し、フランネルフラワーの出荷予測及び開花調節を支援するアプリを開発する。また、中山間地域において高品質で多収穫できる栽培技術を確立する。 これまでに、出荷予測システムの開発のため...
摘要 夏ホウレンソウにおける難防除雑草ゴウシュウアリタソウの対策技術を開発する。 これまでに、ゴウシュウアリタソウの発芽特性、石灰窒素による発芽抑制効果をお明らかにした。
摘要 夏秋トマトの養液土耕栽培へ3Sシステムを応用した多収栽培技術を確立する。夏秋ナスの省力的な仕立て方法を開発する。また、3Sシステム栽培における土壌処理剤の使用方法を確立する。 これまでに、夏...
摘要 米の競争力強化を目指し、酒造好適米では美濃地域に適した新品種の育成と栽培技術を確立する。また糯米では「たかやまもち」の高品質化を可能とする施肥技術体系を確立する。
摘要 目的:トマトおよびイチゴなどの果菜類において、難防除病害虫を対象に、効果的かつ環境負荷の少ない防除技術を開発する。 成果:・現地のタマネギ圃場から採集したネギアザミウマの2齢幼虫を供試し、殺虫剤...
摘要 目的:トマトの主要病害虫について、画像から診断できるシステムの開発を目指す。 成果:AIおよびAIを利用した病害虫診断アプリで作成バージョン毎にトマトの主要病害虫を診断し、正答率を求めるとともに誤...
摘要 目的:県内の夏秋作型トマト産地に対応したトマト青枯病の発病しやすさ(発病ポテンシャル)を圃場ごとに診断・評価する方法および対策技術のマニュアル案を設定するとともに、その検証過程で得られる土壌中...
微生物殺虫剤を用いた重要害虫のデュアルコントロール技術の開発
摘要 目的:昆虫病原糸状菌を主成分とする、市販の微生物殺虫剤について、トマトの害虫及び病害を同時に防除可能なデュアルコントロール技術を開発する。合わせて省力的な処理方法を開発する。 成果:省力的な散...
人工衛星によるセンシング等を活用した飛騨地域水稲生育・品質管理技術の開発
摘要 人工衛星やメッシュ気象データを活用し、水稲の生育状況把握や生育予測が可能な飛騨地域専用の情報配信システムを構築する。 これまでに人工衛星によるほ場ごとの玄米タンパク質含有量を推定するため現地調...
摘要 目的:夏秋トマト産地におけるトマト青枯病に対する各種対策について検証し、産地における持続的な生産安定を図る。 成果:「ダゾメット粉粒剤+灌水処理」の消毒効果について産地5カ所で検証した。このう...
摘要 目的:施設イチゴ栽培における病害虫発生の一因は、定植時の苗に付着した病害虫の施設内への持込みである。そこで、本県イチゴ栽培への蒸熱処理技術の適応性と普及性について検討する。 成果:小型蒸熱処理...
摘要 目的:温暖化が進行しても対応可能なカキ害虫防除体系の確立をめざす。 成果:主要害虫4種の交信かく乱剤を基幹防除とし、月1回程度の殺虫剤散布で潜在的害虫等を防除する体系防除を実証した。これまでに得...
生育状況や気象等に応じた最適環境委制御技術の開発 Ⅳ 病害虫防除作業の省力化・効率化による生産性向上
摘要 目的:病害の発生予測技術、防除作業の省力化技術、環境制御による効率的防除技術の確立により、各作型に応じた病害虫防除の省力化・効率化を実現する。 成果:(株)IT工房Zとの共同研究により環境モニタリ...
摘要 目的:カリの施肥基準を明確にするため、土壌の確保すべき交換性カリ含量・カリ吸収量・各種供給量を踏まえた基準を設定する。 成果:ポット試験において小麦、ホウレンソウでは交換性カリ含量の増加に対し...
摘要 目的:農業分野における地球温暖化防止策の一つとして、農地土壌を温室効果ガスの吸収源として位置付けることを検討しており、全国調査を行っている。 成果:有機物施用量の増加に伴う土壌中炭素含量の増加...
摘要 目的:本県の水稲作においてケイ酸施用の明確な基準が設定されていないため、土壌中の可給態ケイ酸や収支、資材の特性に基ずくケイ酸施用基準を設定する。 成果:県内水田土壌についてリン酸緩衝液(pH6.2)...
摘要 目的:飛騨地域における良食味「コシヒカリ」の安定生産に資するため、地力窒素を加味した施肥設計技術の構築を目指す。 成果:「コシヒカリ」の窒素吸収量と収量および玄米タンパク質含量との間には一定の...
生育状況や気象等に応じた最適環境制御技術の開発 Ⅲ)土壌養分情報と生体情報を反映した施肥設計支援システムの開発
摘要 目的:夏秋トマトの窒素施肥に地力窒素を考量できるシステムを構築する。 成果:飛騨地域の産地を共通化した地力窒素の発現モデル式を検討し、地温と1分析項目があれば計算可能なモデルを作成した。また、...