摘要 目的:カキの出荷適期の予測を可能とするAIによる生育モデルを国内主要産地および主要品種に適用し、産地間の出荷量の調整、海外輸出を視野に入れた緻密な出荷計画を可能とするツールを開発する。 成果:...
佐渡島特産「おけさ柿」大規模経営へのスマート農業技術体系の導入実証【スマート農業実証】
摘要 目的:果樹の省力樹形栽培とスマート農業技術を活用した省力的栽培技術体系を提案・実証する。 成果:「スマートグラス」を用いた熟練者作業の「見える化」と遠隔指導による新規参入者の熟練技術の実践支援...
12 環境に優しい農作物生産技術の開発 (5)にらのネダニ類に対するIPM防除体系の確立
摘要 目的:化学農薬以外の防除技術に乏しいにらのネダニ類に対し、緑肥すき込み、土壌高温処理、かき殻石灰等処理を組み合わせた簡便に取り組める防除体系の確立を図る。
摘要 本県に適した完全甘ガキ品種の選定を目標とし、第8回系統適応性検定試験の2系統の調査を行った。「安芸津26号」は1果のみの収穫で、「安芸津27号」は発芽せず枯死した。検討会で「安芸津26号」は良食味...
摘要 目的:なし、カキ等に対する新規農薬(殺菌剤、殺虫剤等)の薬効薬害を評価し、長野県における実用性を評価する。 成果:殺菌剤3剤、殺虫剤8剤、除草剤1剤、植物成長調整剤等1剤について薬効薬害試験を...
摘要 目的:なし、カキ等に対する新規肥料、土壌改良資材等の効果や効果的な使用法を明らかにする。 成果:日本なし「サザンスイート」での肥効調節型肥料を用いた局所施肥の有効性を検討した。施肥量は慣行施肥...
摘要 目的:長野県南部地域におけるなし、かきの主要病害虫の発生生態を明らかにし、効率的な防除技術を開発する。また、効率的な施肥法を開発する。 成果:①DMI剤と作用機作の異なる新規薬剤1剤の有効性を確認...
摘要 目的:病害虫発生予察要綱に基づき、日本なし、かき等の指定病害虫等について発生調査を行い、本県の防除指導に活用する。 成果:ナシ黒星病、黒斑病、カキ円星落葉病の胞子飛散調査、発生調査を行った。モ...
摘要 目的:カキわい性台木の利用や樹形改良により機械化対応の省力栽培体系を構築する。 成果: ・「静カ台2号」台のカキ「前川次郎」は慣行法と比較し、摘果や収穫などの管理作業において省力効果がみられた。...
多彩で魅力あふれるしずおかオリジナル果樹品種の育成と適応性検定
摘要 目的:気候変動や消費者ニーズに対応し、現場の課題解決に向けた高品質な果樹品種を開発する。 成果: ・国が育成した果樹系統の本県での適応性について調査し、ナシ及びカキの育成系統が品種候補として選抜...
摘要 目的:本県におけるイワガキの生態的特徴を把握し、天然採苗や増殖技術を開発するともに、魚類等との複合養殖技術を開発により、イワガキ生産量の増大に資する。 成果:天然イワガキの幼生分布調査を行い、...
摘要 目的:本県産の茶および当センター育成のカキ「ねおスイート」、イチゴ「華かがり」について消費拡大ならびにブランド化推進のための成分情報の集積、各素材の品質保持技術、新商大開発を行う。 成果:茶の...
摘要 目的:「ねおスイート」と収穫期を異にする良食味品種の育成と将来的にポスト「富有」となるような「種なし」品種育成の基盤となる技術の開発を行う。 成果:交雑実生の中で、非完全甘柿を交配親にしたF...
摘要 目的:非破壊音響振動法を活用してカキのサクサク感の測定技術を確立するとともに、選果場等で容易に扱えるウェアラブル装置を開発する。 成果:「太秋」の果実を用いて、音響振動法の測定値と天秤型食感測...
摘要 目的:カキ「富有」の輸出に係る諸問題(日持ち日数、害虫の混入)を解決するために、画像を用いた深層学習による判別技術を開発するとともに長期輸送のための対策技術を開発する。 成果:果頂部側からのデ...
カキ栽培のデジタルトランスフォーメーション(DX)化に関する研究 フェイズⅠ:収穫果実の可視化と省力樹形を核とした樹体生育情報の集積
摘要 目的:デジタル技術を前提とした農業の変革を実現するため、収穫判定支援アプリ、空撮画像による樹体3Dモデルを活用した栽培マニュアル、篤農家技術の「見える化」に取り組むとともに初心者でも管理しやすい...
摘要 目的:温暖化が進行しても対応可能なカキ害虫防除体系の確立をめざす。 成果:主要害虫4種の交信かく乱剤を基幹防除とし、月1回程度の殺虫剤散布で潜在的害虫等を防除する体系防除を実証した。これまでに得...
摘要 北部地域中山間地は、冷涼な気候を活かして切り枝花木類の産地となっている。近年、ホテル等の業務用需要が高まっている品目の中で、アメリカハナミズキ、モミジ、ミモザアカシア、ユーカリ、タケ、カキなど...
1.生産者に優しい生産技術の開発 1)脚立を使わないカキの低木栽培技術の開発 ①低木栽培に適した苗生産
摘要 [目的]適した苗生産方法の検討 [方法]ジョイント栽培では‘太月’、‘アオソ’、‘法蓮坊’を台木、‘太秋’を穂木とした2年生大苗において、樹高が1.5mを超えるための切り返しや灌水の影響を調査する。 [結果...
1.生産者に優しい生産技術の開発 1)脚立を使わないカキの低木栽培技術の開発 ②低木栽培における生産性と省力性
摘要 [目的]わい性台における生産性と省力性 [方法]ほ場に定植したわい性樹(わい性台木は‘MKR1’と‘豊楽台’、穂木は‘上平早生’)の各作業時間や果実品質、収量などを調査する。 [結果]定植6年目の樹では、ヤ...